東京オートサロン2016(その82) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

1月中旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2016にて。
朔矢あいねさん=ソフト99コーポレーションブース。





クルマには全く縁の無い自分でも名前だけは知っている「ソフト99」。
カーワックス等のカーケア用品や家庭用ケミカル用品の老舗メーカーで、
日本初の国産カーワックス「ネオポリッシュ」の製造・販売で一躍有名に。
1962年に「SOFT99」を同社のブランドネームに初採用して今に至ります。
更に、静電気発生防止剤を使った画期的な「オートワックス」が大ヒットして、
日本のカーケア用品メーカーの代名詞的な一社の地位を確立しています。

自分が記憶している限り、本格的な単独ブースを構えての出展は初めて。



プロ仕様のボディコーティング剤「G’ZOX」やガラス撥水剤「ガラコ」等、
「ソフト99」ブランド及び製品の認知促進と性能への理解促進を図ると共に、
最高級製品「Beautiful G’ZOX ハイモース コート」の撥水性能をPRする等、

総花的な内容に留まらない、具体的な販促に繋がるような出展内容でした。
(加えて、「ガラコ」製品の来場者向けサンプリング等も行っていたようです)
ホームセンターや量販チェーンに足を運べば気軽に手に取れる製品なので、
オートサロンならではの展示や演出を交えて差別化を図っていたようです。




出展ブースは「ソフト99」と「G’ZOX」の二つのブランド毎にデザイン。
イメージスケッチを見ると一目瞭然ですが、左右で配色を明確に分けて、
それぞれのブランドコーナー毎のアイキャッチとして、2台の車両を展示。
個別製品は背景となる壁面に設けた展示コーナーでシンプルに展開して、
ブース全体を見ると、あっさりとシンプルな構成である事が分かります。



向かって右側のオレンジ色のワゴンは同社の名物で通称「ガラコワゴン」。
「ガラコ」の啓発活動で全国行脚したガラコワゴンのカスタマイズ版らしく、
今回の出展ブースのアイキャッチ的存在として効果を発揮していた様子。
朔矢さんの写真を撮らせて頂く際も、映える背景になってくれました。




こちらでお見掛けした車両の横立ちモデルさんは朔矢さんのみでしたが、
「ガラコワゴン」とシンクロしたユニークなコスチュームに目が釘付けに。
オリジナルデザインか既製のイベントコーデか、自分には分かりませんが、
大型量販店の店頭プロモーション等でも使えそうな目に鮮やかな一着です。
ユニークさの大きな理由が帽子で、コケットなイメージが強調されています。
朔矢さんご本人も、例えば萌え系コスプレが似合いそうな個性の持ち主で、
このコスチュームが似合うモデルさんだからこそ選ばれたのだと思います。
ドレスアップ系コーデのモデルさんが多い中で、インパクト大でした。