4月下旬に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議2016にて。
上田聡美さん=戦国乙女超感謝祭 by HEIWAブース。
ニコニコ動画(のコンテンツ)をリアルイベントとして楽しむニコニコ超会議は、
出展内容に関する制約がほぼ無いと言って良い、何でもアリの自由な雰囲気。
企業出展エリア(主に1~3ホール)に参加している企業も多岐に渡っていて、
自分にとって馴染みの薄いジャンルの企業に接するレアな機会でもあります。
毎回見掛ける大手アミューズメント(パチンコ・パチスロ)系企業も、その一つ。
遊戯台の魅力を高める為、人気アニメやタレント等とコラボするのが一般的で、
コミケ(の企業出展エリア)やアニメジャパン等でも出展ブースを目にしますが、
イベント色が強いニコニコ超会議では、ひときわ派手で大掛かりなブースを展開。
最新機種の試打コーナーもありますが、幅広い来場者向けの演出がメインで、
これらのブースで繰り広げられる光景は、正にイベント!という趣きです。
今回は、業界大手のHEIWAさんが2013年に続いて「戦国乙女」で出展。
初日のステージではアクションゲーム「戦国乙女~LEGEND BATTLE~」を発表。
同シリーズの人気キャラクター達が活躍するPS Vita向けのオリジナルゲームで、
同社の宣材によれば、そのものズバリの「ハイスピードタッグ甲冑乙女アクション」。
22パターンのステージで2対2~最大4人まで同時参加可能な対戦プレイモードや、
全46章に渡る物語をフルボイスで楽しめるストーリーモード等が用意されていて、
パチンコの演出等で断片的に描かれて来た戦国乙女の世界が一つに繋がる内容。
発売日の8月25日に先立って、ブース内でいち早く試遊ができるというサプライズも。
もう一つ発表されたのが、スマホゲーム「戦国乙女~天下無敵の乙女バトル~」。
戦国の世界観をモチーフにしたステージで戦国乙女達がバトルを繰り広げる内容で、
こちら6月にiOS版とAndroid版が同時リリースされるようです(あくまで予定、念の為)。
今回の出展ブースではハンマーゴングを使ったアトラクションやゲーム体験コーナー、
歴代の「戦国乙女」遊戯台の実機ギャラリー、グッズ販売コーナー等が用意されて、
来場者向けのプレゼントとして「戦国乙女」のクリアファイルも配布されました。
「戦国乙女」のPRに特化している為、ブース全体のイメージは組み立てやすい筈。
ただ、2013年に出展した時はブース全体の装飾に戦国時代らしさが濃厚でしたが、
今回は装飾要素を抑え気味で、その点では前回より落ち着いた雰囲気だったかも。
トークショーや「戦国乙女」達のファッションショー等が行われるイベントステージは、
立ち見の観客達を収容するのに充分な空間を確保する為に中央の奥に設けられて、
基本的にはフラットな空間の中に竹の植栽を加えて和の雰囲気に仕上げていました。
残りの空間に、ゲームの試遊コーナー・物販コーナー・ハンマーゲーム等を配置して、
パッと見ると、そのままゲームショウのブースとして出展しても充分に通用しそうです。
(ただ、パチンコ・パチスロ企業はゲームショウの出展対象ではありませんが…)
ブースの裏側は壁面のみでしたが、そこにキャラクター達の大型イラストを設置して、
ステージイベントの合間時間に、コスプレイヤーさん達によるフォトセッションを実施。
(本来はパブリックな通路ですが、来場者の行き来が少なく黙認状態だった様子)
今回はコンパニオンさんを起用せず、コスプレイヤーさん達がフル稼働という感じで、
大規模なブースに相応しく、イベントとして盛り上げる事に徹していたようです。
「戦国乙女」は2008年からパチンコ・パチスロ展開しているオリジナルコンテンツ。
開始当初は「戦国武将×女の子」という組み合わせが珍しく、ロングセラーを記録。
日本であって日本でない戦国時代での物語。
この世界では女性が中心となって戦う乱世の世。
名だたる戦国武将達は天下統一への近道の為、あるモノを探し求めていた。
それを得た者は天下の覇権を握ることができると伝えられる伝説の勾玉「榛名」。
一騎当千の猛将達は熾烈な争奪戦を繰り広げていた。
そして人々は美しくも屈強な彼女達をこう呼んだ、「戦国乙女」と…。
大掛かりなステージイベントを盛り上げる為、今回は13名の「戦国乙女」が登場。
(公式サイトを見ると、現時点でキャラクターの総数は20名近くいるようです)
上田さんが扮していたのは「越後の虎」と恐れられた武将に激似の「上杉ケンシン」。
あくまで架空のキャラなので、名前の部分をカタカナで表記するのがお約束です。
身 長:175cm
好 物:山菜
必殺技:雷光連撃槍(らいこうれんげきそう)
何事も常に冷静で信心深い性格の持ち主。
普段は物静かだが、時折胸に秘めた熱い思いを垣間見せる情熱派。
長槍を駆使した連続攻撃は正確無比。
上田さんは、2013年のニコニコ超会議でも「ケンシン」に扮していて(→こちら
)、
フォトセッションでポーズをキメる「ケンシン」を見て、すぐに上田さんだと認識。
イメージビジュアルを見ると「ノブナガ」や「ケンシン」はいかにも身長が高そうで、
上田さんの場合、身長の高さはもちろん、メイクを施した表情がキリッと締まる事も、
前回に続いて「ケンシン」役を任された理由だったのかも…と勝手に推測(妄想?)。
3年越しに同じキャラのコスプレ姿をお見掛けした、かなりレアな機会になりました。
最後に、オマケ。
初日に撮らせて頂いたファッションショー~フォトセッションの完パケ動画です。
後方から思いっ切り手を伸ばして撮っていたので、画面が大きく傾いてますが…。
今回、13名の方々をUPする順番は、このファッションショーの登場順にしています。
①藤木由貴さん=「豊臣ヒデヨシ」 ②市島ゆかりさん=「伊達マサムネ」
③桜野友佳さん=「今川ヨシモト」 ④結月こころさん=「徳川イエヤス」
⑤大川あゆみさん=「織田ノブナガ」 ⑥=草加もなさん=「明智ミツヒデ」
⑦牧橋美輝さん=「武田シンゲン」 ⑧上田聡美さん=「上杉ケンシン」
⑨葉月さくらさん=「大友ソウリン」 ⑩CHIMUさん=「長曾我部モトチカ」
⑪みやびさん=「毛利モトナリ」 ⑫天使梨桜さん=「カシン居士」
⑬安倍有里子さん=「足利ヨシテル」