東京オートサロン2016(その9) | 私的PORTRAIT専科

私的PORTRAIT専科

イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

1月中旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2016にて。
木下春陽さん=FORGIATO(フォージアート)Wheelsブース。




木下春陽さん


カスタムカー市場は数多くの「知る人ぞ知る」ブランドで構成されていて、
(ごく平均的なカーオーナーにとって「知る人ぞ知る」という意味です)
欧米の老舗メーカーのパーツでカスタマイズする事が一種のステータス。
ただ、老舗とは言えないまでも高級感やデザインで名高いメーカーも多く、
東京オートサロンを一巡りすると、それらを間近で目にする事ができます。
中でもホイールはクルマのビジュアルイメージを大きく左右する構成要素。
カラフルで個性的な製品を並べるだけで出展ブースの見映えも変わります。


フォージアート


「Forgiato Wheels」はアメリカを代表するハイクラスの鍛造ホイールブランド。
創業から10年、他を圧倒する個性的なデザインとクオリティの高さを武器に、
世界中のセレブリティを含むカーオーナー達に支持されるビッグネームです。
記念すべき10周年となる今回の出展ブースには同社CEOも本国から足を運び、
日本ならではの根強いカスタム需要を重視している事が窺える出展風景でした。



木下春陽さん


東ホール8の最も出入口寄りの出展位置で、横に長いスペースを上手く活用。

(ちなみに、ホールの頭上に巨大な黒いバルーンサインも出していました)


フォージアート

フォージアート

フォージアート


必然的に、背景部分に壁面を建てて製品を展示するという構造になりますが、
壁面に奥行きを設けてホイール展示コーナーが額縁に収まったような見せ方に。
壁面全体の白に対して、展示コーナーを黒に貼り分ける事でメリハリを加えて、
カラフルでデザイン性の高い18個のホイールが工芸品のように映える展示風景。
(クルマのパーツは工業製品であると同時に、それ自体が工芸品と言えます)
当然ながら、同ブランドのホイールを履いた高級カスタムカーも展示されていて、
オートサロンにおける高級ホイールブランドのお手本のような出展風景でした。
いわゆるブースらしい堅苦しさが無く、空間的な余裕を充分に取っているので、
ちょっと見つけ辛い出展位置でしたが、気軽に足を踏み入れる事ができました。



木下春陽さん


自分がこちらのブースでお見掛けしたモデルさんは、木下さんお一人。
自分がお見掛けした時は、車両ではなくホイールの展示コーナーに立っていて、
ホイールを際立たせる為のイメージアイコンだと思えば、この立ち位置も納得。
重厚感が漂うホイールの数々が、そのまま背景を彩るアクセントになってくれて、
車両の横立ち姿をお見掛けするモデルさんが多い中で、レアな構図に自己満足。
木下さんをお見掛けできたのは昨年の東京ゲームショウ(→こちら )以来、久々で、
その時の海賊コスプレ姿から大人の女性に大変身していて、思わず目が手に…。
照明の影響もあったと思いますが、これ以上無いというぐらいに明るい髪色で、
あくまで私的な印象ですが、これぞ東京オートサロンのモデルさん!でした。