東京モーターサイクルショー2013(その5) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

3月中旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショー2013にて。
由井香織さん=YUPITERUブース。




私的PORTRAIT専科+-由井香織さん


YUPITERUさんは位置情報システムのノウハウを活かして様々な派生機器を製造しています。
ナビシステムを必要とするツーリング等での需要が望めるバイクや自転車分野にも積極的で、
今回のブースではバイク専用ナビ「MCN45si」やバイク専用レーダー「Z320」「Z120」等を展示。


私的PORTRAIT専科+-YUPITERU MCN45si


実機は非常にコンパクトなので、実機に見立てた展示装飾用の大型ディスプレイ等を配置して、
製品の特性を分かりやすく表現すると同時に、それらがブースの装飾としても非常に効果的。
今回はTRIUMPHさんの広報用バイクを展示する等、モーターサイクルショーらしい演出でした。
ブースの雰囲気も併せて、この分野への力の入れようが分かりやすく伝わる出展風景でした。


その出展ブースで撮らせて頂いた由井さんの、先ずは全身姿をUPしてみました。
社員さんの影に隠れていますが、おそらく背景の左にあるのがTRIUMPHさんの広報用バイク。
頭上に吊られた円形の大型装飾を含めて、かなり造り込んだブースである事が分かる筈です。
現在の位置情報機器の多くがディスプレイを備えた情報端末のような製品である事を思えば、
ブース内のベーシックな展示装飾物である大型映像ディスプレイを製品に模して設置する事で、
コンパクトな(比較的地味でもある)製品をインパクトのあるビジュアルで訴求する事が可能です。
(ブース内に点在していた大型ディスプレイを構図に入れ込めなかった事を今更ながら反省・・・)
バイクメーカーさん達に負けない、雰囲気作りという点でも手堅い展示装飾だったと感心しました。


由井さんを撮らせて頂いた時は人の流れが落ち着いていて、全身姿を収める事ができました。
写真を見返すまでは赤のイメージが強い(赤の面積が大きい)ユニフォームという認識でしたが、
赤はユニフォームのトップス部分のみに使われていて、黒がベースカラーだという事が分かります。
それにも拘らず赤のイメージが鮮明なのは、色自体の強さに加えて配色バランスの妙なのかも。
いわゆる展示会ユニフォームの定番的なパターンとは一線を画したデザイン性の高さも印象的で、
(ただ、展示会ユニフォームの解釈が拡がっている中、デザインの幅が拡がっている事も事実)
落ち着いたブースの様子や展示バイクのカッコ良い雰囲気と絶妙なバランスでシンクロしていて感心。
2月のゴルフフェアでのYUPITERUさんブースが記憶に鮮明だった為、余計に印象的だったのかも。

(ゴルフフェアでのYUPITERUさんブースの様子は、例えば昨年が→こちら 、今年が→こちら



私的PORTRAIT専科+-由井香織さん


日を改めて撮らせて頂いた由井さんのウェストアップ姿も、一枚UPしてみました。
複数日開催の展示会では日替わりでヘアアレンジを変える方々が多く、由井さんもそのお一人。
1枚目の三つ編み(という表現で良いのか分かりませんが・・・)と、自然に降ろした2枚目のアレンジで、
同じユニフォーム姿でも見せ方のバリエーションでご本人の印象が大きく違って見える事を改めて実感。
2枚目のオーソドックスなヘアアレンジは美的センスが皆無の自分にも分かりやすい手堅さがある一方、
三つ編みスタイルは、良い意味でユニフォームの雰囲気とのミスマッチ感が漂う印象的なヘアアレンジ。
由井さんご本人が考えたアレンジなのか、ブースにヘアメイクさんが付いていたのか分かりませんが、
落ち着いた雰囲気のブース内で、由井さんの周りだけ何となく柔らかい空気感が漂う佇まいでした。