3月中旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショー2013にて。
植田早紀さん=DUCATIブース。
イタリアを代表する、というより世界的な二輪ブランドとしてお馴染みのドゥカティさん。
鮮やかな赤が印象的なロゴは、同じく赤を採用している多くのイタリアブランドの先駆け的存在。
(フェラーリ等、イタリアのブランドに赤が多い歴史的背景については無知な自分ですが・・・)
工業製品に独自のデザイン性を付加して高いブランド価値を維持し続けている企業の好例であり、
モータースポーツの世界における抜群の戦績も同社のブランド価値の源泉になっているようです。
出展ブースでは最新モデルの『ハイパーモタード』『ハイパーモタードSP』『ハイパーストラーダ』を、
ドゥカティをより身近に感じられる、日常に密着したラインナップと位置付けて紹介していました。
その出展ブースで撮らせて頂いた植田さんをUPしてみました。
昨年同様、展示マシンの横立ちモデルさんを2名起用したフォトセッション的な時間が設けられ、
2名一緒に登場する時間もあれば単独で登場する時間もあり、通り掛かる度に楽しみという感じ。
(ただ、時間が不定期だった為、お見掛けしたタイミングの方が遥かに少なかった気がします)
ドゥカティさんブースのマシン展示スペースは、メイン通路に面した目立つ配置を敢えて採らず、
ブースのほぼ中央辺りに壁面付きの一段高い展示スペースを2ケ所設けるという独特の展示構成。
(例えばKawasakiさんブース等と見比べると、各々の運営方針の違いが興味深く感じられます)
赤をベースに幾何学的処理を施した壁面は、いかにもデザイン志向のドゥカティさんらしい光景。
シンプルながら、展示マシンのメタリックな赤のイメージを邪魔しない手堅い舞台装置でした。
こちらの横立ちモデルさん達は、昨年に続いて黒のドレッシィなコスチュームで統一。
展示マシンの赤と背景の赤が引き立つ色としては、オーソドックスですが黒がベストのようです。
(あくまで私的に白も似合う気がしますが、自分の美的センスは全く当てにならないので・・・)
黒一色のワンピースに施された装飾的な意匠が(過剰感無しに)ドレッシィな趣きを強調していて、
高級輸入車の横立ちでも違和感を感じない女性らしさを漂わせた装いはドウカティさんならでは。
(例えばこのコーデでオフロードバイクの横立ち姿が想像し難い事を思えば分かりやすいかも)
展示用のパーテーションが被ってしまいましたが、コーデの全体像はきれいに伝わっている筈です。
かなり表情寄りですが、植田さんのバストアップ姿も一枚UPしてみました。
ドゥカティさん的な運営方針の一つなのか、こちらの横立ちモデルさん達は終始クールな表情。
マシンのイメージを補完しつつ集客のアイキャッチ的役割でもある事を思うと控えめな表現ですが、
これは二輪・四輪を問わず、モーター系の高級ブランド全般における一つの傾向という気もします。
(その点では、モデルさんご自身のアイディア等は封印せざるを得ない、難しい現場なのかも)
植田さんをお見掛けするのはモーター系イベントが殆どで(唯一、ゲーム系での写真が→こちら
)、
カジュアルなコーデ(モータースポーツコスチュームは一度も無し)の柔らかい表情が続いた為か、
今回最初にお見掛けした時は「以前撮らせて頂いた植田さんによく似たモデルさん」だと勘違い。
初めて拝見したクールな表情をカッコ良く撮れなかった、自分の下手な写真をひたすら反省・・・。
それでも、外せないブランドの一つであるドゥカティさん+植田さんのコラボは充分魅力的でした。