７月16日に行われる与次郎駅伝。
メンバーと打ち合わせをしてる中で、今までに無かったワードが飛び出しました。
それは、、、
練習🔥
実際に与次郎駅伝の練習会は行っているのですが、それとは別に
練習がてら秋田リレーマラソン
を走ってみない。
という事になり、今回ハピブー駅伝部で参加しました。
今年の与次郎駅伝メンバー、気合が入ってます😂
秋田リレーマラソンの我々のチーム名は
【ハピブーRC】
アルファベットがつくと、少し早そうなグループに見えます。
今年で９回目となる秋田リレーマラソンですが、実はメンバー全員初参加。
分からない事ばかりです。
例えば「誰が何周したかの管理は？」「控え場所は何処？」「給水は？」等など。
分かっているのは、４２．１９５ｋｍを１チーム４～１５人で分担して走るという事。
一人が必ず１週する以外に走る距離に制限は無く、極端な話４人が１週ずつ４ｋｍ走って、残り３８ｋｍを一人でも可です。
経験が無い我々にとっては、
自由度が高くて逆に難しい🤔
というルールです。
我々は、与次郎駅伝参加のメンバー５人でエントリーしました。
普通に考えると、４２．１９５ｋｍを５で割って、一人約８ｋｍでしょう。
しかし、紅一点のメンバーＡさん。
「男性が一人１０ｋｍで、私が残り2.195ｋｍ🤭」
と言い出しました（笑）
未体験の事に対して、いい大人があーだこーだ言い合う、打ち合わせでのそんな馬鹿話も、今となっては楽しい思い出です。
迎えた当日。
会場となる八橋運動公園は曇り空☁。
イベントとしては残念な天気ですが、走る分には最高のコンディションです。
陸上競技場の外のコースにはカラーコーンが設置されておりました。
ソユースタジアム正面。
８時の開場に合わせ、続々とランナーが集まってきます。
我々は室内走路に控え場所を取りました。
Bさんがマラソンと関係無い円形の物を持ってきました。それは後ほど🤭
更衣室やシャワールームも使用する事が出来ます。
もしかして、ブラウブリッツの選手達も使ってる控え室か！と思うと少しテンションアップ❤️
慣れてるグループは、テントを持ってきてスタンドに設置しております。
会場内にはこのようなスペースがあり、最後にグループ毎に写真を撮ります。
受付。
参加賞等は、あらかじめグループ毎に箱に詰められておりました。
紙袋は個人参加用と思われます。
参加賞が箱とか紙袋に入れられたのは初めて見ました。
箱の中に入ってたのは、
ゼッケン、プログラム、水筒、バナナ、金萬。
金萬🟠
マラソン大会はじめ、他のイベント等でも金萬を貰うのは初めての経験でした。
金萬注意書き。
確かに、個包装には賞味期限の記載は無いですね😅
プログラムの表紙には、応募時には無かった情報がありました。
それは、ＭＣがいる事。
そのＭＣはシャバ駄馬男さんと山口せいこさん。
シャバ駄馬男さんはもうお馴染みですが、山口せいこさんは失礼ながら存じ上げませんでした。
しかし、今回参加のメンバーに山口せいこさんと繋がりのある人がおりました😂
それも後ほど🤭
注意書き。
写真販売もあります。
大会の2日後には写真がアップされるというスピード感です。
ソユースタジアム貸し切り、ＭＣがいる、写真販売有り、記念品有り、と結構な規模の大会だという事が分かりました。
メンバー最年少のＣさんがプロテインバーを差し入れしてくれました。
若いのに気が利く。
素晴らしい👏
Ｃさんとは数年の付き合いなのですが（我々のようないい加減な大人のハピブーに揉まれ）年々成長しております。
私の娘と同い年のＣさん。
ここ数年はコロナ禍もあり、県外に住む娘と会う時間よりＣさんと合う時間の方が長いという、私にとってはなんか不思議な関係のCさんです😅
トラックに出て、まず最初にランニングシューズで輪（和）を造り、
『襷をつなぐぞ』という決意を新たにしました。
その次にした事が💦💦
こちらも輪ですが😂
絶対離すなよ。絶対(笑)
この光景、知らない人が見たらヤバイ人達😂
しかし、これで秋田リレーマラソン初参加の緊張はとけました。
フラフープ持ってきたリレーマラソンのリーダーＢさん、いい仕事しました👍
しかし、Ｂさんはメンバーに「各自敷物持ってきて」と指示してたにも関わらず、フラフープに気を取られ自分は敷物を忘れるという失態😓
＿|￣|○
開会式の９時３０分までは各自ウォーミングアップ。
一般人がトラックを走れる機会は少ないので、これだけでも良い体験です。
少し予想外だったのが、会場内でピンクは目立つには目立つのですが、八橋のタータンのカラーだと少し埋もれてしまう事です😣
八橋のタータンのカラーだと、ブルーのウェアが一番引き立ちます。
すなわち、八橋ではブラウブリッツ秋田⚽is NO.1
９時３０分開会式。
司会はシャバ駄馬男さん。
参加者の内訳としては
職場対抗７チーム
男子１１チーム
女子１チーム
男女混合１１チーム
マスターズ２チーム
学生１チーム
ファミリー１チーム
少数精鋭２０チーム
合計５４チーム、参加者約３５０名。
開会式は至ってシンプル。
主催者側の1名の挨拶があり、ラジオ体操。
開会式の最後には、ＭＣとランナーの掛け合いです
ＭＣ の「秋田〜」に対し、
ランナーは手を上げて
「エンジョイ！ラン！」
開会式が終わると、やる気がたぎってきます。
ハピブーＲＣで記念写真。
感動😭😭
このシーンに立ち会えた事で、既に私は満足。
最高のシーン😭
リレーマラソン、もう終わってもいいかと思う位でした😅
更に気合いを入れるために、
「アーユーレディ？」
「ＹＥＳ！」
「アーユーレディ？」
「ＹＥＳ！」
１・２・３ゴーハピネッツ
気心の知れたハピブー同士、息もバッチリでです👍
繰り返しになりますが、メンバー全員が初参加の秋田リレーマラソン。
周回管理をどうするのかが分からず、このような表を作ってきました。
走ったら、シールを貼る🔴
実際は、運営側から記録紙が配布されましたが
間もなくスタート🔫
スタート地点はリレーゾーンより手前になります。
１週１ｋｍのコースなので、42.195kmの残り0.195kmはスタート地点を後ろに下げることで対応。
10時ジャスト、スタート🏃
第1走者のCさん。
スタート直後の混雑に揉まれるも、中盤にポジションをとって軽快な走りです。
トラックを半周した後に、陸上競技場を飛び出します🏃
ナイスランです🤩
コースはこんな感じ。
ちなみに、県立体育館の駐車場には『ご当地自慢フェスティバル』と書かれてますが、何もイベントは行われておりませんでした😅
2週目。
誰が何週走るという重要な課題に対し、我々が出した結論は、
「1巡目は3周（3ｋｍ）。」
「なぜなら、与次郎駅伝は2．6ｋｍなので。」
あくまでも、与次郎駅伝の練習😅
3周して第2走者のBさんに襷を渡します。
チーム最速ランナーのBさん。
我々とは走り格好が違います😆
「早い〜、早い〜。」と皆驚嘆😂
下の写真で、後ろに写ってる青いウェアを着た屈強な体格の人達は、田沢湖プロジェクトのメンバーです。
普通にサブ3とかやっちゃう人達。
Bさんは、どちらかというと向こう側のメンバー。
我々のグループにいる限り入賞も記録も望めないのですが、何故か我々と一緒に走っております😅
Bさんには、ハピブー駅伝部の緩さの毒が回りましたね😎
襷は第3走者のDさんに。
第3走者のDさん。
マラソンを始めて2年で20キロも体重を落としたDさん。
毎朝4時に起きて仕事前に10ｋｍ走るって、そうそう出来ないです😂
しかし、マラソン大会等には出場経験が無く今回が初。
大会の楽しさを感じて貰えたなら、誘った私としても感無量です。
ナイスな腕振り👊
Dさんから第4走者のAさんへ。
Dさん、足を止めて襷を渡してます。
優しい❤️
実は、数年間Dさんと会って無かったのですが『優しさのD』は健在でした。
メンバーの中で一番体力が無いAさん。
与次郎駅伝の連続参加は決まってたのですが、それが精一杯かなと勝手に考えておりました。
しかし「秋田リレーマラソン出る？」と質問したところ、二つ返事で参加🙋の返事がありました。
Aさん、やる気が凄い🔥
Aさんには、メンバー全員が「マイペースでいいから。」と声をかけました。
我々のグループには『遅くて他の人に迷惑かける』という言葉はありません。
順位も記録も狙わないのがハピブーRC。
とはいえしかし、大会となると周りのペースに釣られてしまいます😧
普段は8分/ｋｍのペースですが、6分半/ｋｍ位までアップしておりました😅
遠目に見ても辛そうなのがわかります😣
そんなAさんに奇跡が起きました😁
本大会のエントリーシートに【会場で流すリクエストソング】の欄があるのですが、
我々のグループはそこに『フライアゲイン』と『第ゼロ感』を記載しました
スラムダンク大好きで『THE FIRST SLAM DUNK』を10回近く見たAさん。
Aさんが我々の目の前を通る時に『第ゼロ感』が流れました🏀
息を吹き返した😂
音楽の力って凄い🤩
この時ばかりは、みんなで煽りましたけど😂
Ａさん、いつも我々の体育会系のノリに付合ってくれて有難うございます😂
第5走者、私。
50歳過ぎてビッキー帽は痛い🥺
家族からも「その帽子被って外歩くとかって、恥ずかしいから止めてね。」と釘を刺されているのですが😅
ついつい被っちゃいます😂
１巡後。
当初の予定通り１人３周しました。
15.195kmで1時間13分20秒。
約5分/kmのペースです🤩
早い(私にとっては😅)
Ｂさんは4分/kmを切るペースです😱😱
さて、我々ハピブーはこの日ソユースタジアムで、そこはかとない違和感を感じておりました。
それは、
アウェイ感
与次郎駅伝では感じたことが無かった感覚。
その理由は、多分この光景。
ブラウブリッツのサポーターさん達のホーム感が強すぎて、その反動で我々ハピブーが勝手にアウェイ感を感じてただけでした😅
サポーターさん達は、すれ違う時に挨拶をしてくれたり我々ハピブーに対してとてもフレンドリーに接してくれました。
リレーマラソン恒例(多分)のＭＣによるランナーへのインタビュー。
シャバさんとサポーターさん達、これはもう、気心のしれた間柄。
前日にここで行われたホーム藤枝MYFC戦の悔しい敗戦をネタに、随分盛り上がっておりました。
来場者記念にユニフォーム配布、来場者数３．６８８名、過去の勝率が良い対戦相手、５試合勝ててないチームの成績、
勝つしかない、勝つでしょうという状況での敗戦😭
(´・ω・`)
サポーターさん達の落胆は痛いほどよく分かります😅
最後は「ゴー！ブラウブリッツ！」
完全にソユースタジアムの雰囲気をを掌握。
2巡目。
どのチームが何周したかは、リアルタイムで電光掲示板に表示されます。
これは分かり易くて良いのですが、聞くとソユースタジアムでの秋田リレーマラソンは第1回目以来だそうです。
第2回～8回は雄和の県立陸上場で開催されており、雄和には電光掲示板がありません。
どうしてるかというと、このように印刷した紙を貼りだして各チームが確認するようです。
更に、当日に運営側から渡された周回記録表。
しかし、走ってるランナーが合間にこれを記録するのは結構大変。
ハピブーでラン友のEさん、今回のリレーマラソンには出走しなかったのですが、この役を買って出てくれました。
Eさんは100キロマラソンを走ったり、ランニングチームにも所属する私達は足下にも及ばないガチのランナー。
この日も他チームのランナーから「Eさん、今日はどのチーム？」と聞かれておりました。
そんな人が、我々のお遊びチームの記録係😅
Eさんは我々がゴールするまでの3時間半立ちっぱなし、今考えるとなんて配慮の無い事をしてしまったのだと反省。
このへんは次回の課題です。
3巡目ともなると襷をかける仕草も様になってきました🤩
毎朝の10キロのランで20キロ減量のＤさん。
実はこの日、足を痛めました😱
普段Ｄさんの走ってるのは近所の川沿いで、緩やかな左カーブしかありません。
リレーマラソンのコースには右カーブや鋭角に曲がる箇所があり、そこで変な足の着き方をしてしまったようです。
与次郎駅伝への影響が無ければ良いのですが😣
先程ブラウブリッツのサポーターさん達がインタビューを受けておりましたが、我々ハピブーにも回ってきました。
ちょうど私が走ってる時で、Ｂさんが応じてくれました。
いきなり、ＭＣの山口せいこさんが、
「ハピブーチームのＢ君、私の同級生。３０年ぶり😄」
とカミングアウト😂
偶然ってあるんだな〜と走りながら聞いてました。
二人の間には甘酸っぱいエピソードは無かったのが残念😉
インタビューの最後は、
「1.2.3ゴーハピネッツ！」
で締めました。
走りながら聞いてて、とても力になりました。
このインタビュータイム、各チームで好きに使えるようなので、もし来年も参加するならば、締めで秋田県民歌を斉唱したいと思いました😂
県民歌をぶち込めるのは、このタイミングしか無い😎
ブラウブリッツのサポーターさん達なら乗ってくれるでしょう😄
一度休憩を挟んだので、軽快な走りが復活。
我々が2巡目を終えようとしてる頃、なんと１位のチームがゴール!
１位のタイムが２時間１３分５３秒👏👏
続いて２位
２位は２時間２０分２５秒👏
我々はこの後も約１時間走ります。
２巡目までは、全員が５回走りました。
他のメンバーが走ってる間は、休憩したりこうして応援。
ゴーゴーハピネッツ📣
ゴーゴーハピネッツ📣
と、八橋で秋田ヲ叫んでおりました😄
私個人としては、プライベートでカラオケに行く事もなくハピネッツが無ければ大きな声を出す事はありません。
久し振りの「ゴーゴーハピネッツ📣」
気持ちよかったです😄
ブラウブリッツのサポーターさん達も同様。
やはりここソユースタジアムは彼らのホーム。
応援方法も確立されてて、それを見てるだけでも楽しかったです😄
サポーターさん達は、我々ハピブーにも声援を送ってくれました。
更にいうと、一般のランナーにも大きな声援。
大会後にＳＮＳで少しやり取りしたのですが、皆さん「スポーツで秋田を盛り上げたい。」と思っており、それを実行しております。
応援方法とか姿勢とか、見習いたいところが沢山ありました。
ブラウブリッツのサポーターさんチームの凄いところをもうひとつ。
多くの人がブラウゴウンに変身してたのですが、私が注目したのはブラウゴンの手。
実用性を無視したグローブで器用に襷を扱い、
次の走者にバトンタッチ。
人龍一体化🤩
グッズを使いこなしてます。
ブラウゴンの尻尾もあるし、このあたりはハピネッツ完敗です。
話は変わり、
秋田リレーマラソンには、エイドブースが一箇所あります。
そこに置かれてる食料はこんな感じです。
金萬🟠
マラソン大会のエイドに金萬というのは、リレーマラソンだけでしょう😂
秋田らしくていいです👍
この大会で面白いなと思ったのが、少数精鋭の部。
殆どが1人での参加で、一人で42.195kmを走ります。
同じ場所を42周するというのは、メンタルも鍛えられそうな気がします（私には無理😅）
参加費2.500円でフルマラソンというのは格安。
少数精鋭の部は、リタイヤを除いて全員が5時間以内に完走。
メンバーのBさんは我々と解散した後、最終ランナーがゴールするまで応援してたそうです。
その応援する姿を見てた売店の方「最後まで応援お疲れ様😌」と焼きそばをプレゼントしてくれたようです😄
色んなドラマがある秋田リレーマラソン。
最終的に、メンバーの走った回数はこうなりました。
ハピブーＲＣの記録は、
３時間１９分００秒👏👏
総合順位２９位👏👏
これ以上にない成績でした。
記念撮影📸
朝は曇ってたものの徐々に晴れてきて、最終的にはピーカンとなったソユースタジアム。
晴天にピンクが映えました☀
閉会式というのは無く、これにてリレーマラソンの一連のイベント終了。
ベストコスチューム賞を受賞したブラウブリッツサポーターチーム👏👏
これは誰がどう見ても文句無しの受賞👏
応援してくれたお礼もしたく、思い切ってブラウブリッツのサポーターさんに声を掛けてみました。
一緒に記念写真📸
「ハピブーさん、ここに入って。」と立ち位置も考えてくれる、優しいブラウブリッツのサポーターさん達😭
その慣れた様子に、普段からゲストチームのサポーターとこうして交流しているんだな、と思いました。
今回の秋田リレーマラソン、沢山の楽しい事がありましたが、ブラウブリッツのサポーターさん達との交流は間違い無く上位。
ブラウブリッツのサポーターさん達ありがとうございました😊
来年も一緒に走ってリレーマラソンを、秋田を盛り上げましょう。
さて、2週間後には本番の与次郎駅伝です。
その練習として参加した今回の秋田リレーマラソンは沢山の収穫がありました。
ハイペースでのラン、襷の渡し方、コーナリング、ランナーとの交流、チームワークの醸成等。
なんといっても、面白かった🥰
メンバーからは既に「来年も」という言葉が出ております。
八橋で開催してくれると非常に参加しやすいのですが、雄和の県立陸上競技場のブルータータンにピンクがどう映えるのかも見てみたい気もします。
それはさておき、ハピブー駅伝部およびハピブーRCではメンバー募集中です。
年齢性別走力不問、走らない人も歓迎。
活動期間はハピネッツのオフシーズン。
ハピロス解消、運動不足解消にいかがでしょうか😄
気軽にお声がけ下さい。
ゴーゴーハピネッツ＼(^o^)／
🔚