士は己を知る者の為に死す -54ページ目

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解




アメーバピグは、常時サーバーと通信をするアプリケーションである。で、これがよく固まる。ピグのプロフィールにも、「PCがプアなので、しょっちゅう固まります」と書いてある人をよく見かける。



我が家のPCは、二階にデスクトップ、一階の居間にネットブックの構成である。


当然のことながら、ネットブックのCPUはプアであり、デスクトップの方が処理能力は上。


おまけに、デスクトップは有線LANであるのに対し、ネットブックは無線LAN。


どう考えても、デスクトップの方が優秀なはず・・・



が、固まるのはデスクトップ。30秒に20秒は動かない。


一方、ネットブックは、人が多いと半分くらいが真っ白なシルエットになってしまうが、固まることはほとんどない。



納得がいかない。



で、昨夜ブラウザーを変えてみた。


ネットブックは、Lunascapeを使っているのだが、デスクトップは諸般の事情によりIE(Internet Explorer)を主に使っている。


先ずは、デスクトップを起動し、IEでアメーバピグにログイン。やはり、固まる。かなりの確率でかなりの時間固まる。次に、IEを閉じてLunascapeでアメーバピグにログインすると、あら不思議。満員の鴨川に行ってみたけど、全員が表示され、固まることはない。


なんと言うことだ。ピグが固まる原因は、電話回線でも、LANでも、PCの処理能力でもなく。ブラウザーにあったのだ。


モデムのアクセスランプを見ると、IEがまばらであるのに対し、Lunascapeの方は点滅しっぱなし。


単純に、これだけで優劣を判断するわけには行かないが、ピグとの相性はLunascapeに軍配が上がった。


因みに、Lunascapeのレンダリングエンジンは、IEと同じTridentでも、オリジナルのGeckoでも、スムーズに動作した。





固まるピグにお悩みのご仁は、ブラウザーをチェンジしてみてはどうだろうか?



通勤の途中、前方の山のてっぺんが雪化粧


鶴見山も雪化粧


この冬、初の雪


♪街は とても 静か 白い 雪が 降り続く・・・ by 松山千春


夜中じゃないので、静かでもないし、雪も降っていなかったけど


寒くて淋しい夜は、四畳半フォーク


なんて、考えを巡らせているうちにコマーシャルベースに到着



おぉ、さむ!



寝過ぎた!時計を見ると、12時を過ぎている。

仏壇に線香をあげ、洗濯物を干して、ちょこっと部屋の掃除をして、釣りの準備をしたら15時になってしまった。


釣り友にメール
「本日、お暇?」
「観光港で竿出し中、風強し、移動するかも」
「了解」


宇和島フェリー乗り場は、海上保安庁の船が停泊中。この船はずっとエンジンをかけているので、こいつがいるとチヌは近寄らない。いつ、スクリューが回り出すかわからないからだろう。


諦めて、サンフラワーの舳先に行く。そこに釣り友がいた。他に釣り仲間が二人。

三人共、沈め探り。


「やぁ、どうですか?」
「移動してきて30分、そろそろ寄って来る頃だと思うけど」
「なるほど。餌取りは?」
「さっきまで、つつかれていたけど、いなくなったみたい」
「ほほ~」


沖アミを海水に浸けて、解凍する間に仕掛けを作る。


投入すると、ちょこちょこと餌を突くやつがいる。
「こっちには、餌取りがいまっせ~」
「こっちには、いない。寄ったかなぁ?」
「寄ったんじゃない?」


釣り友の竿がしなる。彼にしては慎重にやりとりをしている・・・が
「クロ(メジナ)やぁ!」

残念ながら、チヌではなくクロでした。30センチオーバーの良型。満足の様子。
「キープ?」
「食べよう」
「どうやる?」
「ん~、やっぱ、煮付けかな?」
「そうやなぁ。ま、とりあえず、繋いどくわ」


それから、静かな時間が流れた。こっちは餌取り、あっちは当りなし。


薄暗い時刻。浮木が見えるか見えない程度の明るさになったとき。流していた浮木に撒き餌を被せると、ウキがスゥ~っと沈んで行った。


糸ふけを巻き取ると、竿先が巻き取る糸に応じて曲がる。静かに竿を立てると、魚の重量を感じる。と、同時に魚が走り出した。コツコツと首を振る。
「来た来た来た~!」

久々の良型の感触。リールのレバーを握るのも忘れ、竿のしなりだけで溜める。

釣り友が、タモを抱えてやってくる。
「でかい?」
「う~ん、なかなかの手応え」
「40超えちょるんじゃねぇかぁ」
「どうかなぁ?」
「チヌ?」
「たぶん」


やがて、魚は海面近くまで上がってきた。ギラリ!
「おぉ、チヌじゃあ」
「長くねえ?」
「長くねえ」
「良い型じゃあ」
「ち~っと、小さくねええか?」
「いやいや、40オーバーじゃろう」


釣り友が構えたタモにチヌを導く!

「おっしゃ~!」
「おぉ、やっぱ、40超えちょるぞ」
「そうかなぁ?」


針を奥まで飲み込んでいたので、ハリスを切り、メジャーで測る。
「さんじゅうなな!」
「あちゃ~、ちぃっと足らんかったか。でも、まずまずじゃあ」


やがて、釣り友達は撤収し、夜釣りは僕ひとり。


真っ暗になったので、ポイントを手前に変更。岩壁の際を攻める。やがて、浮木がもぞもぞと、浮いたり沈んだり。


まさか!・・・ゴンちゃん(ゴンズイ)?



一発目はすっぽ抜け。ホッとしたのも束の間、二発目でやっぱりゴンちゃん。


それから、観光港の電気が落ちるまで遊んだが、時々、ゴンちゃんが釣れるのみ。20時過ぎに納竿となりました。



康夫「うまくやったよねぇ」
太郎「何が?」
康夫「普天間」
太郎「あぁ」
康夫「みずほちゃんが、ごねるからぁ・・・」
太郎「決断力がないのを棚に上げて」
康夫「だよね~」
太郎「上手い言い訳」
康夫「同情して~!僕のせいじゃないんですぅ」
太郎「でもさ、岡ちゃんが、年内決着だって騒いでるでしょ?」
康夫「政治家は、俺が!俺が!だからね」
太郎「それについては、ノーコメント」
康夫「そりゃそうだ」
太郎「どうなるのかねぇ?」
康夫「やつらが与党の間は、のらりくらりで、ずるずるなんじゃないの?」
太郎「そうかなぁ?」
康夫「ま、一郎ちゃんの鶴の一声で決着するかもしれないけど?」
太郎「そうだろうか?」
康夫「影のボスみたいに言われてるから、今は、なるべく発声したくないんだろうけど」
太郎「ボスは、こわ~い!」
康夫「おこちゃま達のままごと政治に痺れを切らしたら、吠えるんじゃないの?」


太郎「どっちにしても、参議院選までだね」
康夫「どうして?」
太郎「ポッポちゃんの党が、単独過半数になったら、みずほちゃんはポイ!でしょ?」
康夫「おぉ、そりゃそうだ・・・って、おい!参議院選も負ける気かよ?」
太郎「おっと、失言!」
康夫「気を付けてよ~、元総理」
太郎「わかりました!元総理」
康夫「げげっ!そうだった」


太郎「どのみち、もう総理にはなれないしさ。どっちでもいいのが本音」
康夫「いやいや、与党と野党じゃ、パー券の売れ行きが全然違う」
太郎「だって、うちは金持ちだもの。パー券売らなくったって」
康夫「やなやつ!」
太郎「苦しいの?」
康夫「そりゃあ、楽じゃないさ」
太郎「援助しようか?」
康夫「ばれない?」
太郎「うん、ボケ老人の名簿を手に入れたんだ。こいつらからの献金にすれば、絶対にばれない」
康夫「本当に?」
太郎「聞きに行ったって、話になんないんだから。ばれないって」
康夫「ボケ老人が献金したってこと自体が怪しいじゃん!」
太郎「おぉ、盲点じゃ」
康夫「何を能天気な・・・」



博士「暫定税率廃止」
石橋「万歳!」
博士「環境税導入」
石橋「しょんぼり」
博士「結局は増税」
石橋「あらま~! で、暫定税率って何?」
博士「おやまぁ、知らなかったの?」
石橋「うん。おせ~て!」
博士「暫定税率と言うのは、自動車に関する税金の税率を一時的に上げた税率のこと」
石橋「???」
博士「オイルショックを憶えてる?」
石橋「もちろん。トイレットペーパーが店頭から消えた」
博士「あの時に、ガソリンの消費を抑える目的で、税率を上げた」
石橋「どれくらい?」
博士「1リットル28.7円の税金を、25.1円上乗せして、53.8円にした」
石橋「無茶するなぁ。ほぼ、倍じゃない」
博士「そうだねぇ」
石橋「それで、ガソリンの消費は減ったの?」
博士「少しはね」
石橋「じゃあ、税金を増やした政府の一人勝ち?」
博士「まぁ、そういうこと」
石橋「あこぎやなぁ」
博士「それを、ずっと維持してきたわけさ」
石橋「悪代官顔負け」
博士「黄門様~」
石橋「で、それが、今回廃止になる?」
博士「そう」
石橋「さすが、民主党!国民の味方」
博士「しかし、それに代わる財源として環境税を導入する」
石橋「どわぁ~! いくら?」
博士「まだ決定してないけど、1リットルに20円かけるって、副総理は言った」
石橋「じゃあ、安くなるじゃん」
博士「ところが、ぎっちょんちょん」
石橋「あら、どした?」
博士「灯油にも環境税がかかる」
石橋「そもそも、環境税って何?」
博士「二酸化炭素が増える原因になる物に、広く課税して、二酸化炭素の排出を抑制することを目的とした税金」
石橋「つまり、燃料とか、燃料を消費する装置や機械に課税するってことね」
博士「鋭い!」
石橋「ってことは、どうなるの?」
博士「ガクッ!」
石橋「早く、おせ~て」
博士「これまでは、自動車の燃料や自動車そのものに暫定税率を適用して税金を徴収してたけど、これからは、全ての燃料と、燃料を消費する装置に税金をかける」
石橋「具体的には?」
博士「ストーブに使う灯油と、その灯油を消費するストーブ」
石橋「おぉ!」
博士「発電機の燃料と、発電機」
石橋「ん?」
博士「発電機は道路を走らないでしょ?」
石橋「はい」
博士「だから、道路の作る財源である揮発油税はかからないの」
石橋「なるほど~! じゃあ、船の燃料も?」
博士「ところが、船の燃料には揮発油税がかかってるんだなぁ」
石橋「どうして?」
博士「税金を増やしたかったから」
石橋「なんじゃそりゃ?」
博士「そう、理不尽な税金なんじゃよ」
石橋「で、その船の燃料の暫定税率が廃止される」
博士「そう!」
石橋「でも、元々の揮発油税は残る」
博士「その通り」
石橋「しかも、それに環境税が課税される」
博士「はい」



石橋「これって、増税なんじゃない?」
博士「ピンポ~ン!試算によると、1家庭あたり千円ちょっとの増税になるそうじゃ」



石橋「民主党の野郎!国民の声を聞くとか言っておいて」
博士「まぁ、背に腹は代えられんと言うことじゃよ」
石橋「とんでもない、嘘つきですね」
博士「政治家は、皆嘘つきじゃ。試算が甘かったと言うことじゃ」
石橋「ですねぇ」
博士「あるいは、計画的だったのかも知れんがの」
石橋「計画的?」
博士「政権をとってしまえば、やりたい放題じゃ。甘い言葉で票を集めている裏では、舌を出していたのかも知れん」
石橋「とんでもない狸だ」



博士「結局、政権交代しても、生活は楽にならなかった」
石橋「はい。朱に交われば赤くなるって事ですね」
博士「今も昔も、苦しむのは平民と相場が決まっておる」
石橋「平民?」
博士「そうじゃ」
石橋「また、時代がかった言葉ですねぇ。今は、国民でしょ?」
博士「馬鹿を言うな。総理大臣も厚生労働大臣も国民だぞ」
石橋「そうですよ」
博士「やつらが、生活に困っておるか?」
石橋「むむ・・・」
博士「総理大臣なんぞは、総理大臣の孫じゃぞ」
石橋「そうですね」
博士「生まれた時からぼんぼんで、ひもじい思いなど一度もしたことがないわ!」
石橋「でしょうね?」
博士「そんなぼんぼんに、わしの苦しみが理解できるか!」
石橋「どんなな?」
博士「フェラーリにするか、カウンタックにするか悩んでおる」
石橋「それは・・・」
博士「やつなら、両方買うに違いない」
石橋「問題のレベルが・・・ってか、こら!そんな金があったら、わしの給料増やさんかい!」
博士「カタログ貰ってこよ~」




康夫「予算カット」
太郎「何の?」
康夫「スーパーコンピューターとXロケット」
太郎「ほう」
康夫「科学の衰退は、国家の衰退である!」
太郎「ようわからん。コンピューターとかロケットでしょ?買えばいいじゃん!」
康夫「売ってくれればね」
太郎「札束積めば、買えるでしょう。日本は金持ちなんだから」
康夫「いや、アメリカは売らないって言ってる」
太郎「政府は売らないと言っても、企業は売りたいんじゃない?」
康夫「開発費のほとんどはアメリカ政府が出してるから、企業が売りたいと言っても無理でしょう」
太郎「あらま~!じゃあ、中国から買えば?天河一号は、世界第5位でしょ?十分使えるんじゃない?」
康夫「ですなぁ。かつて世界第1位だった日本の地球シミュレーターも今や31位。天河一号の遥か下」
太郎「ね?開発するより、買った方が安いって」
康夫「そうじゃない!」
太郎「何が?」
康夫「大事なのは、スーパーコンピューターを作る技術だけじゃないの」
太郎「他に何か?」
康夫「スーパーコンピューターは、今や先端技術の根幹」
太郎「難しい言葉はやめて」
康夫「スーパーコンピューターは、たくさんの企業が利用しているのです」
太郎「例えば?」
康夫「自動車メーカー」
太郎「TOYOTAみたいな?」
康夫「そうそう」
太郎「どんな風に?」
康夫「クラッシュシミュレーター」
太郎「何それ?」
康夫「車が何かにぶつかった時に、どういう風に壊れるかをシミュレーションするの」
太郎「だから、そのシミュレーションって何よ」
康夫「アニメを作るってことかな?」
太郎「それなら、ジブリに頼めばいいじゃん」
康夫「それは、単なる空想。シミュレーションは、車の構造から潰れ方を正確に計算してアニメーションにするんだよ」
太郎「???」
康夫「例えば鉄板の厚みを変えると、車の潰れ方も変わる」
太郎「ふむふむ」
康夫「そのシミュレーションを繰り返せば、その車に最適な鉄板の厚さがわかるって訳さ」
太郎「???」
康夫「適度に潰れて、中の人が死なない鉄板の厚みがわかるってこと」
太郎「なるほどねぇ。で、それとスーパーコンピューターの自前開発とどんな関係があるの?」
康夫「太郎ちゃん、もしかしてスーパーコンピューターは、でっかいパソコンだと思ってない?」
太郎「違うの?」
康夫「違うんだなぁ、これが!」
太郎「難しい説明をされてもわからないよ」
康夫「そんなことは知ってる」
太郎「だよね~」
康夫「スーパーコンピューターで、Windowsは使えない」
太郎「えぇ?それじゃあ、動かないじゃない」
康夫「MacでもWindwsは使えないよ」
太郎「うっ!」
康夫「スーパーコンピューターは、スーパーコンピューター専用のO/Sを使う」
太郎「???」
康夫「スーパーコンピューター用のWindowsみたいなものさ」
太郎「最初から、そう言ってくれればわかるのに」
康夫「O/Sがオリジナルだから、シミュレーションのソフトもオリジナル」
太郎「なんですかぁ?」
康夫「PSPのゲームソフトは、ニンテンドーDSでは使えない」
太郎「当たり前田のクラッカー」
康夫「O/SはCPUとセットなんだ」
太郎「ほぇ?」
康夫「PSPとニンテンドーDSのCPUは同じじゃない」
太郎「なるほど」
康夫「だから、O/Sもソフトも違うものなんだ」
太郎「違うメーカーだからね。同じじゃ競争にならない」
康夫「同じメーカーでもそうだよ」
太郎「まさかぁ」
康夫「PSPのゲームはPS2では使えない」
太郎「それは、メディアが違うからでしょ?ディスクの大きさ」
康夫「・・・」
太郎「違うの?」
康夫「大きさだけじゃなくて、ディスクの規格も違うんですけど・・・」
太郎「教えて!」
康夫「そこは、長くなるからやめよう。今は、大きさが違うと言う認識でいいよ」
太郎「あ!手抜きだ」
康夫「まぁまぁ。同じファイナルファンタジーでも、メーカーはPSP用とPS2用のソフトを別々に作っているんだ」
太郎「うっそだぁ!ストーリーは同じじゃない」
康夫「ストーリーは同じでも、プログラムのコードは同じじゃない」
太郎「なんですかぁ?」
康夫「CPUが違えば、コマンドも違うってこと」
太郎「はぁ?」
康夫「例えば、ハリーポッター」
太郎「いきなり話が飛んだね」
康夫「原作の英語の本じゃ読めないでしょ?」
太郎「馬鹿にしちゃあいけない。英語の本くらい読めます」
康夫「じゃあ、フランス語だったら」
太郎「すらすらとは読めないけど、辞書があれば」
康夫「太郎ちゃんはそうかも知れないけど、コンピューターはひとつの言葉しか理解できない」
太郎「あらま~」
康夫「CPUの系列と同じ数だけ言葉があって、自分の言葉しか理解できない」
太郎「意外と馬鹿なんだ」


康夫「だから、スーパーコンピューターを開発したら、O/Sもシミュレーションソフトも一緒に開発しなけりゃならないって訳」
太郎「な~る!」
康夫「よって、スーパーコンピューターを売れば、技術情報も売るってことになる」
太郎「どうして?」
康夫「シミュレーションソフトの中身を解析すれば、どんなシミュレーションをしているか読み取れるし、そのシミュレーションソフトを使えば、同じような製品が開発できる」
太郎「たかが車でしょ?」
康夫「車メーカーが国際競争に負けたらどうなるか?」
太郎「あぁ!GMだ」
康夫「そう。それにスーパーコンピューターは軍事にも利用されている。世界最初のコンピューターは、大砲の弾道を計算するために作られたんだぜ」
太郎「ほぅ。じゃあ、スーパーコンピューターの開発は国家戦略だ」
康夫「その通り。だから、アメリカは売らない。たぶん、中国も売らないだろうね」
太郎「そうなのかぁ。じゃあ、ロケットも?」
康夫「ロケットは、ちょっと改造すれば、大陸間弾道ミサイルになる」
太郎「ノドン2号だ!」
康夫「その通り。そして、ロケットの開発にもスーパーコンピューターは欠かせない」
太郎「つながった」


康夫「だから、スーパーコンピューターの開発費を認めないってのは、国家の大問題なんだよ」
太郎「やつらに、教えてやれば?」
康夫「そこだよ問題は」
太郎「どこ?」
康夫「与党が無知なだけなら、説得もできる」
太郎「違うの?」
康夫「与党が、スーパーコンピューター開発の予算を認めなかった理由は、もうひとつ」
太郎「それは何?」
康夫「それは、これまで我が党が科学を聖域としてきたこと」
太郎「意味不明」
康夫「我が党は、これまで科学技術庁の言いなりにお金を出してきた」
太郎「内容なんてわからないからね。100億かかると言われれば、そうですかと言うしかない。与党には、わかる議員がいるってこと?」
康夫「まさかぁ、技術的に理解できる議員がいたとしても、見積もりの金額に突っ込みを入れられる訳がない」
太郎「なら、なんで?」
康夫「だから、バッサリ切り捨てたのさ」
太郎「どういうこと?」
康夫「官僚の言いなりにはならない。さりとて、予算の細かいところはわからない。ならば、いっそ拒否してしまえ!ってね」
太郎「安直だなぁ。それでいいの?」
康夫「さぁ?それはわからない。政策の良否を裁けるのは、歴史だけだからね」
太郎「またまたぁ」
康夫「わかるの?」
太郎「ぜんぜん!」
康夫「政策の結果が出るのには、時間がかかるってこと」
太郎「あぁ・・・そうだ!」
康夫「何?」
太郎「政策の結果をスーパーコンピューターでシミュレーションすればいい」
康夫「だから、その予算が認められなかったの!」
太郎「そうでした」

チャンチャン!