アメニモマケズ カゼニモマケズ | 士は己を知る者の為に死す

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2015年01月31日 別府観光港にて


北風ピュ~ピュ~! 寒風吹き荒びってやつですなぁ。北海道近くの爆弾低気圧が凄まじい勢いで地表の空気を吸い上げ、九州でも猛烈な風が吹いております。


ええ、勿論、釣りになんぞ・・・行かねばならぬ、行かねばならぬのじゃ、御放しくだされ妙心殿・・・








先週、スランプに陥って、連日坊主の釣り仲間が「夜釣りをしたい」と言うので約束したが、この強風。約束をしていなければ、おそらくは出撃を見送ったであろうこの強風。


しかし、男として約束は絶対に守らねばならぬのです。



まぁ、それでも夕方には、少し弱くなると言う予報なので、僅かな期待を胸に観光港へ。



この時期の一級ポイント(北側に風除けとなる建造物があり、釣果が期待できる場所)には水産庁の船が。何をするわけでもなく、もう一週間以上居座って、釣り人をブロックしております。


まぁ、元々船のための岸壁、船の係留が本来の用途でありますから、文句は言えません。


第二のポイントは、無人。時間になると台船が戻ってきて前方に係留されますが、十分に釣りが出来る海面は確保されるので、本日の釣り座はここに決定。



撒き餌を作り、仕掛けを作って投入した後に、釣り仲間にメールで発信。「ワレ ココニアリ」


ところがである「ホンジツ ノミカイ ケントウヲイノル」



え?



誰のせいで、この寒風吹き荒ぶ岸壁に来ていると思ってるの?


悪びれた様子も無く、謝罪の言葉も無く・・・こりゃ、すっかり忘れとるな。


まぁ、それだけの存在だったと言う事さ!



とっとと店仕舞いして帰ろうかとも思ったのだが、重い道具を抱えてやってきて撒き餌も作ったのである。いつも一人で釣っているのだから「淋しくなんかないやい!」ってのは嘘。めちゃめちゃ孤独感に苛まれたのだが、撒き餌の元は取りたいと言う貧乏者の性が、帰ることを許しません。



さて、海は相変わらず餌取りパラダイス。水温が10℃を切って、餌取りが消えるかと言う淡い期待は30分で粉々に。まぁ、それでも、先週より数は減っているのかな?


たまに棒浮子がピクリと動く程度の当り。それは十中八九チヌではないし、例えチヌだったとしても、あれに合わせる反射神経は持ち合わせておりません。 何より、仕掛けを潮の流れに乗せるため、大きく糸ふけを出しているので、瞬時に合わせることは不可能。 よって、そのような当りは捨て当りとして反応しないことにしております。



が、な、な、何と、真昼間にズズズと浮子が引き込まれました。大いに期待したのですが、犯人は25センチの鰈(カレイ)ちゃん。


がっくりと肩を落とす龍二であった。



それからは、ひたすら正体不明の餌取りに、遊ばれ、おちょくられ、翻弄される龍二。やがてどっぷり日が暮れるのであります。


そして、闇に包まれると、海は砂漠になりました。仕掛けを回収する度に、釣り針にはオキアミ。


「嗚呼、夜の砂漠だ」



それが小一時間も続いたでしょうか、根掛かりとも思える浮子の動き、潮の流れに合わせて浮子が傾き沈んで行きます。



仕掛けを回収しよと竿を立てれば、小さな手応え。その手応えの正体はカサゴでありました。なかなかナイスなサイズのカサゴちゃん。取り敢えず水汲みバケツに放り込んでキープ。



次の当りは、棒浮子の土竜叩き。海面からケミが出ては引っ込むの繰り返し。「何だろう?」と竿を立てれば、魚が竿を叩きます。


32センチの御チヌ様









「こんな強風の中、竿を出した甲斐があった」と一人涙・・・あ、風は随分前に止んでいた。



「さぁ、これから」と気合をいれたのだが、いつものように空回り。



カサゴを3匹連荘して20:30納竿と相成りました。



ロッド がまかつ チヌスペシャルIII 0号5.3m
リール ダイワ プレ磯インパルト競技
道糸 2.5号
ハリス 2.0号 ジョイナーV2
ウキ アウラ グレイブ 1.5号
針 カワセミ チヌ 2号