同行二人 | 士は己を知る者の為に死す

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主従関係は、征服支配よりも理解




2014年08月23日 別府観光港



本日は、熊本から御出でになったチヌキチさんと同行です。昼過ぎに釣具屋で待ち合わせて、いざ出撃!



最近、入りびたりの亀川に行きたかったのですが、生憎の天候、予報では「午後、所により雨」って事でしたので、近くに屋根がある観光港の岸壁へ。



しかし、最初に行った場所は、何やらイベントをやっているらしく、空き地に車を入れる事ができず、もう一箇所の屋根がある岸壁に。結果論としては、それが良かったようだが・・・



誰もいなかったので、チヌキチさんは最も良いポイントだと思われる岸壁の角へ。僕は、其の横に釣り座を構える。



1時間くらいは餌取りが少なく、いい釣りができると思われたのだが、撒き餌が効いたのか、いつの間にやら餌取りパラダイス。木っ端グロに金魚(真鯛の幼魚)が、オキアミだろうが練り餌だろうが容赦なし。



そんな中、チヌキチさんがキビレを釣り上げた。




これでいつでも帰れると安心したら、怒涛のゴミラッシュ! 塊が通り過ぎるまで、仕掛けを投げても道糸がゴミに絡まって、あっという間に流される。



塊が通り過ぎても、散らばったゴミが道糸に絡む。



ゴミと遊んでいる間に、またまたチヌキチさんメイタをゲット。




こちらも負けじと仕掛けを打ち返すのだが、浮子を沈めたのは見事なカワハギ。残念!!




そしてチヌキチさんが叫ぶ「切れた!」




どうやら、道糸がスイベルの結び目から切れたようで、仕掛け一式を失ったと嘆く。



訊けば道糸は1.5号「ヒュ~」おいらの道糸は3号。根掛かりしてもハリスが切れるように割と太仕掛け。最近は、細い道糸を使う釣り人が多い。遠投や沈め探り釣りでは、道糸の抵抗が致命傷になるんだとか。近くしか釣らないおいらは、根掛かりしても切れない事の方が重要なので。



釣りに絶対はない。



それぞれ好みの仕掛けで好みの釣りをすればいい。



ただ、おいらの撒き餌に寄った小魚に向かってサビキを投げ込む餓鬼と爺には容赦なく罵声を浴びせるがね。




チヌキチさんはこれにてお開き。




残ったおいらは、夜に向けてせっせと撒き餌。




岸から近い場所には餌取りの雑魚がわんさか。紀州釣りでもあやらない限り、チヌが居たとしても餌は届かない。遠投すれば、餌取りが居なくてたまにチヌが通りかかるポイントを作ることも出来るが、手返しが悪い上に、仕掛けと撒き餌を正確に投入する技がいる。




しかし、夜になれば岸の近くに群れていた雑魚の大半はいなくなり、そこでチヌが釣れる。




なので、夜に向かってせっせと撒き餌である。



日が暮れて、19時半を過ぎただろうか? 浮子の先端に付けたケミホタル目掛けて鯔が突進。沈んでは浮かぶ浮子にちょっとイラついて仕掛けを回収しようと道糸を巻き取れば、何やら糸の先に重量感。



25センチのメイタでした。



次は20時を過ぎた頃、またまた鯔の襲撃に苛々して道糸を巻き取ったならば、かなりの重量感。こいつはまずまずだと、ひとりにやけながらやり取りをしていたら、テンションを喪失。仕掛けを回収してみると釣り針に異常なし。どうやら針が外れたようだ。




その後は、またまた餌取りパラダイス。どうやら金魚が成長して夜遊びを覚えたようだ。






21時のフェリー出港と同時に納竿しましたとさ。 めでたし めでたし









今日よりや 書付消さん 傘の露 by 松尾芭蕉