風邪薬を飲みすぎました | 士は己を知る者の為に死す

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解



康夫「ひどかったね。中川ちゃんの会見」
太郎「うん、あれはいくらなんでも」
康夫「強行軍だったから、わからなくもないけど」
太郎「だよね~。もうちょっとスケジュールを考えて欲しいもんだ。政治家は、ロボット以下の扱いだからね」
康夫「先生!先生!って、持ち上げてさ。で、やっぱり居眠りだったの?」
太郎「いや、睡眠薬の効果を誤算したらしい」
康夫「睡眠薬?」
太郎「うん、時差があるから、飛行機の中で寝ようと睡眠薬を飲んだんだけど、その効果が切れなかったんだって」
康夫「なるほどねぇ。酩酊しているようには見えなかったけど、睡眠薬かぁ」
太郎「そ!それで、意識が朦朧としていたわけ」
康夫「中和剤は、飲まなかったの?」
太郎「持ってなかったって」
康夫「なんと!頓馬な秘書」
太郎「風邪薬とは苦しい言い訳だった」
康夫「切るの?」
太郎「切らないさ」
康夫「どうして?」
太郎「居眠りなんて、誰でもあることじゃない」
康夫「そうだけど」
太郎「国会なんて、三分の一は寝てるよ」
康夫「そうだけど」
太郎「国会で寝なかったら、いつ寝るの?」
康夫「そうだけど」
太郎「僕だって寝てるし」
康夫「・・・」