サイトウ・キネン | 男の滑走路

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サイトウ・キネンが19位 英誌の世界オーケストラ番付



クラシックを演奏したり、聴いたりすることからだいぶ遠ざかっているので、昨今のクラシック事情は詳しくないんだけど、小沢征爾が指揮するサイトウキネンオーケストラが世界のオーケストラ20傑にランクインしたのには驚いた。

英国グラモフォンが発表した20傑は次の通り。

1 Royal Concertgebouw Orchestra
2 Berlin Philharmonic Orchestra
3 Vienna Philharmonic Orchestra
4 London Symphony Orchestra
5 Chicago Symphony Orchestra
6 Bavarian Radio Symphony
7 Cleveland Orchestra
8 Los Angeles Philharmonic
9 Budapest Festival Orchestra
10 Dresden Staatskapelle
11 Boston Symphony Orchestra

12 New York Philharmonic
13 San Francisco Symphony
14 Mariinsky Theatre Orchestra
15 Russian National Orchestra
16 Leningrad Philharmonic
17 Leipzig Gewandhaus Orchestra
18 Metropolitan Opera Orchestra
19 Saito Kinen Symphony Orchestra
20 Czech Philharmonic

1位はベルリンでもウィーンでもなく、ロイヤル・コンセルトヘボウ。昔(自分が高校時代だった頃)でいうアムステルダム・コンセルトヘボウのことだろうな。これは意外。そして、サイトウ・キネンは、あの、チェコ・フィルよりランクが上なのね。すごいな。

サイトウ・キネンが評価されるのは小沢が指揮しているというのもあるんだろうか?彼がかつて音楽監督を務めたボストンフィルやサンフランシスコフィルもランクインされているし・・・N響や新日本フィルはどれくらいにランキングされるんだろう。

新日本フィルといえば、高校時代、昭和女子大人見記念講堂の前から二列目で聴いた小沢征爾指揮 新日本フィルのドボルザーク「新世界より」とチャイコ「悲愴」、あれはすごかった。指揮棒を振りながらウーンと唸る声が聞こえてくるんだもの。

また小澤征爾がタクトを振るコンサートが聴きたくなってきた。