昨日はtakuちゃんの結婚式。
場所はヨコハマ ホテルニューグランド。
港ヨコハマで開業して80数年、古く重厚な佇まいを見せるこのホテルは様々な歴史を持っている。
ドリアやスパゲティ・ナポリタン、プリンアラモード発祥の場所であり、松任谷由実・正隆の披露宴が行われ、永ちゃんの曲名になり、サザンの「LOVE AFFAIR ~秘密のデート」に出てくるBARシーガーディアンもある。ふぅ。
披露宴会場は由緒あるレインボーボールルーム。これまた歴史の重みを感じさせる空間だ。
ウェルカムドリンクもほどほどに、会場へ入る。
流れているのはマイケルのBillie Jean。
なかなかの選曲だ。
席に着き、辺りを見回す。
この部屋、元々ダンスホールだったようで天井、壁、バンドが入るステージも趣きたっぷり。
さぁ、司会の女性の声に導かれ、いよいよ新郎新婦が入場。
おっ、この曲は。
♪Stranger in the night Exchanging glance Wondering in the night 本当だよね~・・・♪
この曲は777"CRAZY KEN BAND SHOW 2003 TOUR のオープニングで用いられていた大橋巨泉の「夜のストレンジャー」だ。巨泉の声が何ともエロス。
いいねぇ。次はのっさんの美人(ミィン)か?
んなわけがない。
ケーキカットのあとは、
スタイリスティックスの「Can't give you anything(but my love)」
この曲のイントロは、何度聴いても京急のモーター音に似ている。
続いて、Yさんによる乾杯のご発声。
そして流れるはABBAの「Dancing queen」。
takuちゃんっぽいセレクトだ。
歓談の後、新郎新婦はお色直しへ。
その間、流れた二人のPV(プロフィールヴィデオ?)のBGMは、クレイジーケンバンドの「Respect! OTOSAN」
♪高度成長期駆け抜けた父さんが 乗ってたヤングなスポーツカー 未来の車~
♪ヤンチャに過ごした若い日の父さんは スカッとヨコワケ決めていた 今じゃツルピカ~
父親を讃えるいい歌だ。
ちなみにtakuちゃんのパパは日本で一番プジョーサイクルにお詳しい方だ。
お色直しの後は、大学時代のご友人お二人からお祝いの言葉と演奏。
曲目は、松任谷由実の「守ってあげたい」とEXTREMEの「More Than Words」の演奏。
披露宴会場にちなんで歌われた「守ってあげたい」は魂に響く歌声だった。
そして披露宴はフィナーレへ・・・
新婦が両親に捧げる手紙・・・披露宴に出るといつもこの瞬間はグッとくるけれど、いつもに増して泣けた。
オレの細い目にも涙が・・・
以上で、披露宴は終演。
会場を後にする時に流れてきたのは「また逢う日まで」。
こちらは横山剣Versionではなく、和製トムジョーンズと呼ばれた尾崎紀世彦オリジナルのほう。
そして、「また逢う日まで」が終わると次に松田聖子の「赤いスイートピー」。
これまた作曲は呉田軽穂こと松任谷由実。
ユーミンとCKBに包まれた披露宴だった。
新郎新婦と親族の皆さんが見送るところで、新婦とご家族には「新潟サイコー(元 新潟アルディージャ山口素弘 風」と、そしてtakuちゃんのパパには「プジョーサイクル サイコー」とお伝えした。
ホテルニューグランドから二次会会場の元町へ。
キタムラ、FUKUZO・・・ハマトラを生んだ元町は今もオサレな風情たっぷりだ。
会場は、クレイジーケンバンドの「スポルトマティック」に出てくる「買い物に行こうっ 買い物に行こうっ UNION、丸正、紀伊国屋」のUNIONの近くのクラブ。
開場までしばらくあったので、裏通りのこじゃれたワインバーにて過ごす。
んで、二次会、そして仲間内による三次会@サッカーパブ(以前、LIVERPOOLの選手が来たようだ)。
23時過ぎに散会。
なんだかんだで結局、終電ギリギリになったけれど、本当にいい一日だった。
takuさんの幸せ(たくさんの幸せ)を心から祈るとともに、takuさんの幸せ(たくさんの幸せ)そうな笑顔を見ることができて本当に素晴らしい一日だった。
それに加えて、この日はtakuちゃんのおかげで、かつて営業を一緒にやってきた数々の戦友たちに会うことができたのも嬉しかった。転職して頑張ってる人、同じ会社で頑張ってる人、いろんな立場でみんな頑張ってる。明日からの自分への励みにもなった。
takuちゃん、ありがとう。そして本当におめでとう。
またみんなで集いましょう。