ナカノヒト | 男の滑走路

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日々の出来事を徒然に・・。

本日は「なかの」の話・・・

「なかの」といっても自分が生まれ育った中野区の話でもないし、VIVAYOUのヒロミチ・ナカノ(古いか)の話でもないし、中野美奈子でも、サンプラザ中野でも、ブル中野でも、中の人の話でもない。

昨日の夜10時くらいだったか、自分の机の前で、提案に向け数人が真剣に打ち合わせをしていたかと思うと、いつのまにか話題はヘアスタイルの話に。

どうやってツンツンと立たせているのか?そんな会話が交わされていたように思う。

我が営業部のイケメン君が、使っているワックスの話をしはじめた。

イケメン「ナカノのワックスがいいっすよ」

「あ、俺もナカノ!」と兄貴分のSちゃんが続く。

おぉ、俺も!

すかさず自分も反応してしまった。

その日は既に帰ってしまっていたが、斜め前のT君も確かナカノの愛好者。

うちの営業はナカノのワックス好きばかりなのか。

時々、ハードムースに浮気をするけれど、自分も15年以上ナカノを愛用している。

最初に使ったのはいつの頃だったろう。モッズヘアだか、StudioVに通っていた若かりし頃、担当の人に薦められたのが最初だったように思う。

10代の頃、井田両国堂のDEPでツンツンに立たせてきた自分にとってナカノのワックスは不思議で異端な感じがした。

時が経ち、今ではムースやジェルに代わってオトコの整髪料の代表選手となったワックス。

当時は美容室で買うか、ハンズやロフトにしかなくて、ドラッグストアで見掛けることは滅多になかったナカノのワックスも今じゃドンキで扱うほどの商品になった。


こうしてナカノのワックスが、定番モノとして人々に愛され続けていることは喜ばしい事ではあるが・・・

遺伝子には勝てず年齢と共に額のM字開脚が日々進行している自分は果たしていつまでナカノのワックスと付き合うことができるのだろうか。