退院したかと思ったら。 | 9月生まれの青空。 ~医療ケアのある子・ユズとの暮らし~

9月生まれの青空。 ~医療ケアのある子・ユズとの暮らし~

※2017年6月 ブログタイトル変更しました   2010年9月26日。重症新生児仮死で生まれてきた長女ユズ。点頭てんかん(ウエスト症候群)による後遺症と今も闘いながら、医療的ケアのある生活を送っています。

術後の入院期間を経て

順調に帰ってきたはずのユズでしたが。

 

その後、10日ほどしか家で過ごせずに

また入院になってしまいました。

 

 

今回の入院の原因は、肺炎。

 

 

え?また肺炎?

っていう感想です。私たちからしたら。

 

だって、肺炎とか繰り返さなくなるはず…

という目論見で決断したはずの気管切開。

こんなに早く、また苦しい思いをするなんて。

 

 

むー。

 

 

 

 

しかも、あまりにも痰が多すぎて翌日にはHCUへ。

しっかり看てくれるところだから、ある意味、

私にとっては安心材料ではあったけれども。

 

 

ただ、やっぱり病院でもびっくりしちゃうくらいの

痰の量だったんだなーと、改めて実感して…

ちょっとテンションが落ちました。

 

 

 

 

 

そしてそして。

 

その肺炎もようやく落ち着いて、

週明けには退院になりそうですよーと言われた先週末。

 

ちょうど妹のアンがプール熱にかかったので、

あちゃ~このタイミングで帰ってきてユズ大丈夫かな~!

と心配しながら、面会行けないため電話で様子を聞いたら、

「ユズちゃん高熱出ちゃったんです…」と看護師さん。

 

 

えー!ユズも熱!

まさか、アンと同じのうつっちゃってたのかな??

 

とハラハラしつつも、

アンを預けられないのでろくに面会も行けないまま

今日やっと面会へ行くと、血液培養の検査結果が出ていて、

「耐性菌出ました」と…。

 

 

ははは…

 

 

こないだも肺炎球菌でなったばっかなのに。

またもや菌血症でした。

 

 

 

今回感染した菌は耐性菌の中でも強力で

効く薬は3種類程度でしたが、すでに効果はあったよう。

 

しっかりと抗生剤投与が必要なので

ここからさらに2週間、退院が延びました。

 

 

ツライうえに寂しい思いをしていると思うけど、

途中で帰ると致命傷にもなりかねないので

しっかりと治してきてほしいと思います。

 

 

 

とはいえ…

 

がんばって手術して、

でも手術前と変わらない頻度で病気にかかってたら

なんだか割り切れない…

 

まだ手術して1か月程度だから、

色々と予断を許さない状態ではあるとわかってはいるけど。

 

 

隣にユズのいない就寝時間は休まるようでいて、

起きたとき何か忘れ物をしたようなおかしな感じです。