『ダンジョンの中のひと』を観ました。
原作は双見酔(ふたみすい)氏のファンタジー漫画。
原作未読、アニメのみ視聴。
冒険者クレイが、ダンジョンの管理者・ベルと出会い、ダンジョン管理の仕事を手伝うファンタジー作品。
面白かったです。
大きくストーリーが展開するわけではなく、ダンジョンの実態が徐々に明らかになっていくだけのお話ですが、面白いと感じたのは、主役の二人の関係性ゆえであったでしょう。
ダンジョンの管理者として、超絶の力を持つベル――。
彼女の非常識さがトピックとなるシーンでは、クレイが視点人物となり、ベルの非常識さに対してリアクションをする。
凄腕のシーフとして常人離れしたストイックな生活を送ってきたクレイ――。
彼女の非常識さがトピックとなるシーンでは、ベルが視点人物となり、クレイの非常識さに対してリアクションをする。
このようにして、非常識さ=意外性=面白さを視聴者に印象づける作り方になっています、この作品は。
ボケ役とツッコミ役が、都度都度に入れ替わる漫才の面白さ、といえば近いでしょうか。
「ダンジョン運営の裏側を描く」という設定は斬新かもしれませんが、設定の斬新さがそのまま面白さになるわけではありませんね。見せ方とか伝え方に工夫や戦略がありませんと。
その点、本作は、うまくやっていると思います。











