Episode.07 魔獣
なんでだろう なんでだろう
センシティブ回やると
フォロワー減るの
なんでだろう
でも、第7話は思っていたほどセンシティブ回ではなかったな。
ともりの出番ゼロ回でしたけど (´・ω・`) ショボーン
「爆烈焼球《インテリペリ》」!!
カイ・ハーンのけしかけたオークの群を、ダーク・シュナイダー(以下D・Sと表記)が「爆烈焼球《インテリペリ》」で一蹴したところでOPに突入。
OPソングかっこいい
D・S対カイ・ハーン。
序盤は「イリュージョン」の魔法による騙し合い。
カイは聞きたいことがあった。シーン・ハリはなぜ裏切ったのか? D・Sはシーンに何をした?
邪悪ないやらしい顔で思わせぶりな返答をするD・S。主人公のしていい顔じゃないw
イフリートの宿る炎の魔剣が、カイの鎧を砕いた。
その下から現れたのは妖艶な肢体。
カイは美少年にあらず、美少女であった(知ってた)。
「カンダ・ロエストラタ・アマソトス・
イグエラトス・ヨンデルシツ
邪骸石結《タラス》」
艶めかしい女体を前にして目の色が変わったD・Sに、怒りとともに石化の呪文を叩き込む。
徐々に石と化すD・S。
余裕で解呪しようとしたものの、カイの呪文は通常の魔法ではなく、古代語魔術(ハイエンシェント)であった。力の源である古代神の名前がわからなければ、D・Sといえど解除できない。
カイはさらなるダメ押し――
か~め~は~め~
は!!
かめは……じゃなかった、「焦熱波《デイオ》」を発射。
石化した身体が砕かれたら復活は不可能となる。
超絶美形主人公、ピンチ!
突如現れた巨大蜘蛛が盾となり、D・Sを救う。
駆けつけたシーン・ハリの呪符魔術であった。
D・Sとシーン・ハリのイチャイチャを見せられて、頭に血の昇ったカイは、石化魔法の力の源である古代神の名をうっかり口にしてしまう。
それを聞き逃すD・Sではなかった。
彼が交渉を持つ古代神の方が、カイのそれより格上。つまり、カイの古代語魔術を、D・Sはすべて無効化できるのだ。
「銀嶺より来たりてバビロンへ帰れ
《メーノー・シルマン・ゲイオ・ブ・バビロン》
魔弓閃光矢《レイ・ボウ》」
石化を解いたD・Sが、醜いものを反り返らせつつ逆襲に転じる! いっつも裸だな、こいつ。
古代語魔術の応酬はD・Sの勝利。
勝負あったと思われたが――
負けそうになったカイは、奥の手――魔獣コカトリスを召喚。
コカトリスは、雄鶏と蛇を混ぜ合わせたような外見のモンスターである。
生き物を石に変えるガスを吐き、D・Sに襲いかかる。
石化ガスの効果は、古代神とは無関係なので、古代語魔術では無効化できない。
風下に立たされ、石化ガスに追い詰められるD・S。
そのとき――偶然にも風向きが変わった。
自分の方へ石化ガスが流れてきたことに慌て、カイは手中のクリスタルを落として割ってしまう。
そのクリスタルで思念を増幅し、コカトリスを制御していたのだ。
制御をうしない狂ったコカトリスに、もはや戦略的な動作は不可能だった。D・Sの「爆裂《ダムド》」であっさり屠られ、決着。
コカトリスの爪の毒に冒されたカイに、センシティブな解毒治療という名のD・Sの毒牙が襲いかかる! ――ややこしい言い回し!
D・Sがいやらしく口で毒を吸い出すほどに、我がブログのフォロワー数も吸い出されてしまうのか?
心身両面で毒気を抜かれたカイは、鬼道三人衆・最後の刺客の情報をD・Sに教える。
べ、べつに心配なんかしてないんだからね! オレが殺しにいくまで死なれては困るだけなんだからね!
――見事にツンデレと化し、一件落着。
特殊EDのあとのCパート。
D・Sはルーシェ・レンレンに戻ってしまい、ラーズを驚かせる。
呪文の使いすぎで疲労し、ルーシェの支配力に抗えなくなってしまったのだ。
敵地のど真ん中で無力な子供となってしまった彼に未来はあるのか?
一方、メタ=リカーナ王国。
反逆軍団の攻勢の前に、敗色濃厚となったところへ助太刀に現れたのは、二千のニンジャ軍団を率いたガラであった。
次回へ続く!
原作を読んだ当時は気になりませんでしたが、いま観ると、ご都合展開の連続ですな。
石化して動けないD・Sを横から救うシーン・ハリ――このくらいは、まあ、いいとして。
うっかり口をすべらせて、力の源である古代神の名を明かしてしまうカイ。
偶然にも、突如、正反対になる風向き。
うっかり手をすべらせて、魔獣を制御するクリスタルを壊してしまうカイ。
カイ・ハーン、うっかりすべらせすぎぃ!!
D・Sのお調子者ぶりを楽しむアニメと思えば、ご都合展開も気ならず楽しめるのでは、と思います(点数、甘すぎ?)。