※手前のゴリラに深い意味はありません
『銀魂』 はね。57巻だけ持っているんですよ。
ネットで有名になった、あのおまけページの現物を見たくて買ったの。
本編は、飛び飛びでしか読んでないので、ストーリーはよく知りません(アニメで観た吉原炎上編は面白かった。月詠さん好き)。
ジャンプ本誌で連載中、最終回まであと〇回みたいなカウントダウンをしていたけど、ゴリラが結婚式を始めた時点で、「あ。終わんねーな、これ」って思ったのだけおぼえてる。
結局、どういう終わり方をしたんだろう。
銀さんは岩柱に転生したのかな?
で、肝心のおまけページだ。
読者からの質問に空知先生が答えるコーナー。
その答えが秀逸だと、ネットで話題になったっけ。
ここに抜粋してみますね。
〈質問〉
東城は、よく九べえのことを「若」と呼んでいますが、本名は何なのですか?
〈答え〉
いや今君一回九べえって言ったよね
間違えた。
話題になったのはこっちだ。
〈質問〉
私は前期試験で「憧れている人」か「尊敬している人」をきかれたら、「銀魂というマンガの主人公、坂田銀時です!」と答えようとしていました。聞かれませんでしたが。これってアリだと思いますか? 「二次元オタクきめぇww」って思われますかね? そもそも二次元オタクってきもいですか?
〈答え〉
君がやろうとしていた事は たとえるなら
「おにぎりの具で何が好き?」「具志堅用高」って
答えるようなもんです。きめぇでしょ。
自分が具志堅の話をしたいばかりに 人の話をきいていない
会話が成立していないんです。オタクがきめぇんじゃない
コミュニケーション下手なオタクは自己が肥大化して
他人の話をきくより 自分が何を話すかばかり考える人が多い
そして会話に不具合が起こる。それがきめぇんです。
面接はいかに自己表現できるか試す場でもありますが あくまで
会話の中でです。まずは面接官の話をちゃんとききましょう
「君が好きなアフロの具は?」「具志堅用高」なら解りますよ
でも面接官は「おにぎりの具」をきいているワケでしょ
「二次元の尊敬している人」ではなく「現実で尊敬している人」を
質問してきてるワケでしょ じゃあ君が答えるべきは一つでしょ
具志堅用高 です。
まったくもってこのとおりだと思いますよ。
よくないところを直球で指摘しながら、オチをつけることで、質問者をいたずらに傷つけない優しい回答になっています。
これは感服ですわ。