(週刊少年ジャンプ第38号 掲載)
二週間ぶりのジャンプ!
黒死牟戦の続きが気になるところですが、その前に、
カメラは他の面子の様子を映しています。
カナヲ・伊之助組と、善逸・村田さん組が合流する模様。
獪岳戦ではかっこよかった善逸が、いつもの善逸に戻っている……。
そこはかっこいいままでいようよ。そんなんじゃ禰豆子は嫁にやれん。伊之助にやる。
合流した彼らは、どこへ向かうのか。無惨のところか? 早く珠世さんをたすけて。
痣を出した悲鳴嶼さんを見て、黒死牟が痣のリスクを教えてくれました。
無一郎くんの止血をしたり、何気に親切な黒死牟さん。根はいい人なのかも。
痣の出た者は、二十五歳未満で死ぬ!
失明ではありませんでしたか。予想は外れました(いつものこと)。
死ぬ方がリスクとしては重いですね。
痣は「寿命の前借り」か。なるほど。
では、鬼の〝紋様〟にはどんな意味があるのでしょうか。
男女で模様が異なるのは?
もう少し情報が欲しいところです。
黒死牟は、痣のリスクを回避するために、鬼になったようです。
命を惜しんだのではなく、身につけた〝武〟の技が喪われることを惜しんだらしい。
夢枕獏先生の格闘小説にも、老いによる技の喪失を嘆く武道家の心理が
述べられていた気がします。どの作品の何巻だったかは思い出せませんけど。
黒死牟と悲鳴嶼さんの会話――両者の価値観の違いは、
猗窩座と煉獄さんの問答に通底するものがありますね。
人として生き抜く覚悟を決めている、〝不動〟の意志を示した岩柱・悲鳴嶼行冥。
人を捨て、鬼に逃げた黒死牟。――ちょっと小物感が漏れ出してきましたか。
二十五歳を超えて生きた痣の者の例外――。
やっぱり、縁壱さんでしょうかねえ。
日の呼吸の遣い手だけは、痣のリスクを受けないのか?
炭十郎さんも額に痣がありましたが、どうみても二十五歳オーバーですよね。
縁壱さんは、〝呼吸〟と〝痣〟の技術を生み出したけれど、
日の呼吸を使えたのは縁壱さんだけで、
他の呼吸を使う剣士は、痣のせいで死んでしまった。
縁壱さんにすれば、自分が殺したようなもの。
それが、「大切なものを何一つ守れなかった」発言になったのか。
炭治郎がヒノカミ神楽を痣の出た人たちに教えれば、この件は解決だな。
問題は、教えるのが爆裂に下手なことだが。
実弥にも痣が出ましたね。「命を刈り奪る形」をした痣が。
檜佐木修兵の斬魄刀の名前は「風死」(かぜしに)。
小説版で披露した卍解は「風死絞縄」と書いて「ふしのこうじょう」と読む(そうである。
私は未読。ネットで調べました)。
「風死」と書いて「ふし」。「ふし」は「不死」の意。風柱の不死川。
吾峠先生は「BLEACH」大好き。
これは吾峠先生の隠しメッセージ……なのか……?
それはさておき、傷を縫って(セロテープで貼りつけたみたいに見える)、
実弥は戦線復帰。
悲鳴嶼さんとの見事な連係プレーを見せる。柱稽古の成果だ!
って、義勇さんとの手合わせは、連携の確認には見えませんでしたけどね。
無一郎くんも自力で昆虫標本状態から脱出し、
玄弥も復活――どころか、黒死牟の髪を食べて(オエッ)パワーアップしそうな気配である。
鬼殺隊側に、反撃の態勢が整ってきましたか。
殺せるときに殺しきっておかないと、逆襲されてしまうんですよね。
上弦の敗因はこれが多いです。
ただ、黒死牟を舐めプ呼ばわりは、ちょっと可哀想で、
彼はちゃんと致命傷を与えているはずなのですが、死なない実弥と玄弥がおかしい。
さすがは不死川の名を持つ者たちである。
黒死牟が四人がかりの攻勢に押し切られる――?
でも、強者であることには変わりないんですよね。
小物臭が漂うという理由だけで敗北するなら、無惨さまは千年も生きていられないわけで。
炭治郎の耳飾りを見た黒死牟が、どんな反応をするか、それも見てみたい気もしますし。
黒死牟はこのまま敗北するのか。
新たな展開のために生き延びるのか。
まだまだ予断は許しません。
次号へ続く!
今週のアオリ文:
(冒頭) 上弦との死闘の裏で……
(末尾) その連携比類なし!!
目次コメント:
古田さん読み切り掲載おめで
とうございます!原稿お疲れ
さまでした~! 〈呼世晴〉

