莉乃さん、AKB48 選抜総選挙は波乱の幕開けとなったようですが、莉乃さんご本人の三連覇は揺るがないにしても、莉乃さんのグループ HKT48 のお嬢さんたちの心の支えになってあげないといけませんね。莉乃さんとワンツーフィニッシュを目指す宮脇咲良さん、そして16人の "超選抜様" を目指す矢吹奈子さんなど、ここからが彼女たちのファンの皆さんの踏ん張りどころです。’
莉乃さんは雑誌の撮影を終えての恒例の私服ショットをインスタに披露。総選挙のベテランここにありという感じです。
ご苦労様でした、と挨拶をして去ってゆく姿に、ちょっと後ろ髪をひかれるような表情が見られるのは、最後の総選挙とはいいながらも、AKBをこのまま去るにはまだ気にかかる事が多すぎるというところでしょうか。
速報発表後、本番へ向けての神頼みに走った莉乃さんですが、新潟軍団 NGT48 の躍進が気になるところです。新潟といえば私のようなおじさん世代は、何と言ってもブルドーザーの勢いで日本列島改造をぶち上げた田中角栄元首相 (首相在任は1972年から1974年) が一番に思い出されます。当時は近隣の県から車で新潟に向かうと、とたんに道路が舗装されているので新潟に入ったことがわかると言われたほどです。そのカリスマ性と人心操縦術から莉乃さんが田中角栄のようだと揶揄されたこともありましたね。田中角栄の末裔でなくとも、新潟には裕福な方が多いのでしょう。新幹線で東京とつながり便利になりました。地方活性化にAKBが一役買ったということにしましょう。"りのりえはガチ" の北原里英さんがキャプテンとして頑張っていらっしゃるグループでもあります。いずれ同じ頃にAKBを離れるお二人の有終の美を飾れるような "HKT48 と NGT48 が記憶に残る総選挙" になるといいですね。
くだんの田中角栄首相の奥様は "はな" さんとおっしゃいました。HKT48のそしてAKB48の次世代のエース候補として売り出し中のHKT48の 松岡はな さんが総選挙速報では暫定選抜入りできませんでしたが、明るく気丈な はな さんはきっと本番当日には大輪の花を咲かせてくれることでしょう。
AKB48 から芸能界へ、そんな道筋作りのお手本を作った莉乃さんです。後輩の皆さんが莉乃さんに続いてほしいですね。