久しぶりに品川へ行って、何年かぶりでサラベスで食事をしました。
名前は忘れたんですがコースです。(3500円)
画像以外にコーヒー、紅茶かラテがつきます。
まあまあリーズナブルだと思われます。
トマトポタージュがすごく美味しかったです。
まあ、サラベスはちょっとお値段が気取ってますよね笑。
私は夕方の変な時間に入ったので混んでいませんでしたが、ディナータイムはもういっぱいでした。
品川駅はゆっくりした座席のカフェがなくてスタバや気軽に入る店はあまり居心地がよくない気がします。
それが今のライフスタイルなのかな。
また暑さがぶり返していて、この日も湿度が高かった!
夕方くらいからだいぶ気温が低くなるのは救いです。
2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作! メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。 ●プロローグ ●一章 金魚とカワセミ メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……。 ●二章 東京タワーとアーツ・センター 30歳の額職人・空知は、淡々と仕事をこなす毎日に迷いを感じていた。そんなとき、「エスキース」というタイトルの絵画に出会い……。 ●三章 トマトジュースとバタフライピー 漫画家タカシマの、かつてのアシスタント・砂川が、「ウルトラ・マンガ大賞」を受賞した。雑誌の対談企画のため、二人は久しぶりに顔を合わせるが……。 ●四章 赤鬼と青鬼 パニック障害が発症し休暇をとることになった51歳の茜。そんなとき、元恋人の蒼から連絡がきて……。 ●エピローグ 水彩画の大家であるジャック・ジャクソンの元に、20代の頃に描き、手放したある絵画が戻ってきて……。
品川で待ち合わせの時間調整に駅なかの本屋で購入しました。
青山美智子さんの『赤と青とエスキース』。
こちらは2022年の本屋大賞第2位です。2022年は豊作すぎてびっくりしちゃいます。
短編連作集なので読み応えを考えると1位はなかなか難しかったかもしれませんが、良い作品です。
そもそも私は連作集が好きです。長編の一章よりは独立しているけれど、それぞれが緩く繋がって1つのストーリーを作り上げているというその役割感が好きです。大概は最後まで読むとなるほどという箇所があって、それを発見するのが楽しいんですね。ジグソーパズルの1片みたいな感じです。