昨日病院帰りにスタバのネイバーフッド&コーヒーに寄ってみた。

土日はもちろん午後も混んでいることが多いのであまり行かないけれど、

平日午前中は人が少ないせいでとっても心地よい空間でした。

 

普通のスタバよりコーヒーが美味しいし、少人数のお客様がほとんどなので静かでお行儀の悪い人もいなかったので読書には最適。昨日のような秋らしい日差しの中で表を眺めながらコーヒーと読書とは、これ幸せを絵に描いたようなもの。

もちろん家でも読書できるんだけれど、久しぶりに気分転換をした気がします。

 

 

シナモン好きの私はウィンターシナモンラテ。

シナモンといえばクリスマス、冬のイメージ。

でも少し甘かったかな。甘いコーヒーはあまり得意じゃないのです。

 

 

 

 

 

 

「最悪の思い出が時間をかけたら最高に変わる」 
「小さな幸せは「なん個」と子どもみたいに数えたい」――。
両親の死、家族へのまなざし、友達や愛犬・愛猫との絆、食や旅の愉しみ……
出会いと別れを繰り返しながら人生は続いていく。 
何気ない日常の中の“小さな幸せ"を瑞々しく捉えた幸福論的エッセイ。大好評単行本の待望の文庫化。 各エピソードにタムくんのイラストを添えた特別編集版!

 

こういう本は集中しないで読めるので外で読むにはぴったりかなと思う。

どこから読んでも後ろ向きなことが全く書いていなくてほんのり前向きになれるようなエッセイ。

しかしご本人が自分のことをスピリチュアルフィクション寓話家って書いていてちょっと笑。

スピリチュアルという言葉には私はとても警戒心が強い。

申し訳ないけれど、スピリチュアルを生業としている人の90%以上はインチキだと思っている。

もちろん精神的な事こそ大切なんだけれどそれはまず自分と向き合うということなのです。本当に精神的、宗教的なものは簡単に商売にするべきではないと思う。

 

 

 

イエス・キリストの正体とは?
先端科学の知識と作家的想像力を駆使し緻密に組み立てられ傑作ミステリ。
日本版「ダ・ヴィンチ・コード」登場!

日本人考古学者・夏原圭介はキリスト生誕の地・イスラエルのナザレで、
〈イエスの乳歯〉と思われる歯を発掘した。
しかも、その乳歯からはホモサピエンスとは異なるDNAが検出された。
イエス・キリストは現生人類とは異なる〈人類〉だったのか?

イエスの乳歯はセンセーショナルな話題を呼び、
神の実在が証明されたとして世界中でキリスト教をはじめとした
宗教ブームが湧き起こる。
夏原の旧友で新聞記者の小田切秀樹は夏原のインタビューに
成功する一方で、妻の夕海が勢いを増した新興宗教に
取り込まれてしまい苦悩する。


と言いつつ、私はやはりキリスト教を信じている人間の一番隅の隅あたりに位置しているので、

こんな状況があったらどうだろうと思ってしまう。

なんだかんだ言っても人は目に見えるものに弱い。

目に見えるお金、ブランドもの、タワマンなどなど。そのくせスピリチュアルなどと言う。

そんな弱い生き物が人間だ。

 

もしイエス様の乳歯が発見されたら確かに私の背中を後押しするかもしれないなと思ってしまう。

しかし本当に大切なのはそのような目に見える証拠なのだろうか?

 

そう思うと精神的なものとの付き合い方は本当に難しいものだと思う。

自分らしく生きて、己が信じるに足る自分になる事を目指すしかないようだけれど、どうなんだろう?