私はドラマがすごく好きなんですが、今期はちょっと微妙かなと思っています。

『教場0』は最初あまりにも暗い感じがして月9のイメージじゃないなという印象でしたが、欠かさず見ていたらなかなか良いなと思い始めました。(欠かさず見ているのはTverだからです)

考えてみたら私は暗い話が好きなので暗い分には問題はなかったし、キムタクは別に好きじゃないけれどこの風間公親はキムタク色が薄いところが良いです。

 

 

 

出演者も豪華だし、久しぶりに坂口憲二の元気な姿が見れたのも個人的には嬉しかった。

ドラマは久しぶり感のある染谷翔太がなんかすっかり大人な男になっていて、相変わらず全く好みではないビジュアルなんですが、安定の演技力で花を添えていた。

やはり俳優は演技力が命で(当然ですが)誰でもある程度の演技はできるようになるみたいですがそこから先は天性の才能と努力の賜物でしょう。

 

ちなみに原作は未読で、というか教場は全く読んだことがないです。

内容紹介を読む限りではドラマは原作に忠実そうですね。

 

なんか風間道場はめちゃくちゃパワハラ感があって最初は馴染めなかったですが、警察官がやわでいい加減では困るのでこれくらいは当然なのかもしれない。

 

そのうち原作も読んでみようと思います。

個人的には『ブロンズの墓穴』の話が好き。宮澤エマの母親役がとても良かった。子供のためになら鬼にもなれるのが母親だと思う。だからこそ良い母親であるためには母親は自分自身を律しないければならない。

 

 

 

シリーズベストセラー!鬼教官誕生の前日譚!

 T県警では、各署に所属するキャリア三か月の刑事の中から一名が選ばれ、定期的に本部に送られる。「風間道場」と呼ばれる刑事育成システムだ。待ちうけるのは指導官・風間公親によるマンツーマン指導。殺人事件の現場を風間とともに捜査しながら、三か月間みっちり指導を受ける。卒業生はエース級の刑事として活躍しているが、見込みがなければ交番勤務に戻されると噂される。後のない新米刑事たちは、背水の陣で事件に臨む!
●第一話 仮面の軌跡
御曹司から結婚を申し込まれた日中弓は、交際相手に別れを告げるが、二人の秘密を暴露すると脅された。
●第二話 三枚の画廊の絵
画廊を営む向坂善紀の息子・匠吾は、美術の才能があり芸大進学を望んでいる。しかし、その夢を阻む者が現れた。
●第三話 ブロンズの墓穴
佐柄美幸の小学生の息子は、いじめが原因で登校拒否になった。事実を認めない担任教師に、美幸は業を煮やしていた。
●第四話 第四の終章
隣室に住む女優から、佐久田肇は助けを求められた。彼女の部屋で劇団仲間が自殺しようとしているという。
●第五話 指輪のレクイエム
デザイナーの仁谷継秀は、自宅で仕事をしながら認知症の妻の介護をしていた。疲れきった仁谷には恋人がいた。
●第六話 毒のある骸
法医学教授の椎垣久仁臣は、司法解剖時に事故を起こし、部下に大怪我を負わせた。公になれば、昇進は見込めない。