遅ればせながら『ララランド』を観ました。
想像と全く違う映画だったのでびっくりしてしまった。
あの冒頭のシーンのイメージがあるので派手な映画かと。
夢を追ってLAで暮らす二人が恋に落ちて、そしてそれなりに夢も叶えてハッピーエンド・・・みたいな話は今までにもたくさんあった。
そんなストーリーなんだとばかり思っていました。
楽曲も少しも派手じゃなくて、テーマも別に斬新じゃない。
それなのに想像と違うところに惹かれてしまった。
映像もすごくきれいでおしゃれで本当に素敵。
私の印象では全体の8割以上は楽しい場面ではない気がする。
ラストもべたかもしれないけれど、泣かされてしまう。
ライアン・ゴスリングはめっちゃ目が寄っていてすてきなのかどうかよくわからないんだけれど、
このセバスチャンもブレードランナー2049の役も寂しげな表情にやられてしまう。