ミカエル
旧約聖書『ダニエル書』や旧約聖書外典『エノク書』
などに名が明記されている天使。

その名は「神に似た者」という意味を持ち
「神と同等の者」とも解釈される。

そのことからも分かるとおり
ミカエルは、キリスト教のみならず
ユダヤ教、イスラム教においても
最も偉大な天使とみなされる。

最強の天使
最も人気が高く、常に天使たちのトップに立ってきた彼は
『力天使の指導者』
『神の御前のプリンス』
『正義の天使』
など、数々の称号を持つ。

キリスト教会では、ミカエルは
「大天使聖ミカエル」の称号で呼ばれる。


悪魔を倒す、大天使聖ミカエル
(作者:ラファエロ)


ミカエルは、イエス・キリストの側近であり
天使世界の重鎮である。
https://youtu.be/g_scps4sO30?si=57UmGMToooMsyLnw&t=170

その存在の大きさは、背負った肩書きの多さにも
よく表れている。

多くの文献は、ミカエルを「四大天使」「七大天使」



そして、十二人いるという
「神の御前の天使」の一人として挙げ
それらの筆頭格としている。




サタンを打ち倒す、大天使ミカエル
(作者:グイド・レーニ)


そんなミカエルは
様々な外典、文献資料にも頻繁に登場する。
彼が降臨して奇跡を行うのを目撃したという民間伝承が
ヨーロッパの各地には数多く残っている。

彼の名を冠した教会、大聖堂、修道院などは
そうした土地の伝説に由来しているのである。


モン・サン=ミシェル 「Mont Saint-Michel」
ミカエルの名を冠した世界遺産の修道院(フランス)



モン・サン=ミシェルの尖塔に
設置されているミカエル像









堕天使を駆逐する聖ミカエル



パリの聖ミカエル大通りにあるミカエル像

このことは、庶民の間での
ミカエルの人気の高さを示している。

実際、中世期のカトリック教会が加熱する天使信仰を
危険視して、多くの天使を堕天使と認定し
彼らへの崇拝を禁じた時ですら

ミカエル崇拝に関しては
これを認め、むしろ奨励した。




現在でも、キリスト教会は
ミカエルより偉大な天使は存在しないとして
彼を「天使の王子」と呼んでいる。














私は、いつも時代の端境期において
新たな文明が起きるべき時において
神の生命が地上に育ち膨らみ
伸びてゆくのを守るために戦ってきた。

かつて、フランスがイギリスによって
攻め取られようとした時に
ジャンヌ・ダルクに霊示を与え
フランスを救わせたのも私である。

また、イエスやモーゼに
奇跡の力を与えたのも私である。

我が使命は正法が説かれる時に
正法を行ずる人を守り
神理の使徒を守り
救世主を守ることにある。

ミカエル


【俺のコメント】
大天使ミカエルは俺の憧れの存在だ。
悪魔崇拝者の闇の連中は全て
ミカエルの黄金の聖剣エクスカリバーで成敗する(笑)








最強の七大天使