先週末にカットに来てくれた、ひとりの少年の話です。
彼は小学2年生。ここ一年ぐらい前からカットをさせてもらってるお客さま。明るくて面白くて、好奇心も旺盛でボクの話にも食いついてくれる。なのでやってるコッチもとても楽しい♪ まさに"天真爛漫"って感じの男の子です。
そんな彼の弱点は、、、
実は、襟足をカットされるのが大の苦手?極度の"こちょばがり"ちょっとでも触られると大笑いしてしまうほど、耳後ろから襟足にかけてが敏感らしい?なのでいつもカットする時は、絶対に襟足に触れないようにコーム(クシ)で髪の毛をすくってカットしてる。
以前行ってた美容室では、カットが襟足のあたりにさしかかると、耐えきれなくてじっとしてられず大暴れ?ホント大変だったそうです。正直、ボクも初めてカットさせてもらった時は、それなりに苦労しましたよ〜(笑
なのでいつも、襟足のあたりをカットするのは一番最後に。他の部分が全部切り終わってから、最後にカットします。
最初はトップのあたりから、それから前髪からサイドにかけて、、、どんどんカットが進んでいきます。
カットの最中には色んな話をしました。
前日に"彦根お城祭り"に行ったこと、最近飼い出した犬の話とか。ちなみに犬の名前は"カツオ"(鰹) ですって、、、??
中でも妙に盛り上がったのが、
「髪の毛はどうやって生えてくるのか?」
「髪の毛の本数は?」
「なんで?白髪になるの??」
ナゼか? 彼が興味を持ってくれた、髪の毛のメカニズムの話でした。(笑
話はけっこう盛り上がって、その間にどんどんカットが進んで、あっという間にほぼスタイルが出来上がりました。
そしていよいよ、残すは最後の砦となった襟足のみとなりました。今日はこの調子なら、もしかして大丈夫じゃないの?なんて思ったボクの目論みは淡くも崩れ去り、、、
やっぱり大爆笑〜♬