こんなに、

広い空があって

ボクは色んな移り替わる

空を見てきた。

多彩に表情が替わる夏の空の様に

ボク達も替わり続け

気が付けば

今、空を見ている隣には
キミは

居ない。



首を傾げて見てみた。

いつもの空が


ボクを飲み込む。

キミをもっと違う角度で

見る事が出来たら

よかったかもしれない・・・・。






























角ばった空に流れるライトブルーと白。


淡い感覚が好きだった。


はっきりしたものじゃなくても良かった。


暗黙の了解で何も探らなかった。


予想が外れる事を祈ったが、


こういう時こそ当たってしまうんだ。


キミはボクの所有物と自惚れていたみたいだ。


はっきりしたものじゃなくても良かった。


淡い感覚が好きだった・・・・。