あのとき② | SHADOW RUN

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横浜在住のある♂の趣味(バイク、ギター、スノーボード、スロット、夜景、e.t.c.)と日常の出来事について。
最近はIT試験の投稿を主体にしています。

駅のホームでその子と話をしながら、終電の電車を待っていた。


ふいに彼女が言った。

「彼女、いるんですか?」


一瞬、時が止まった。

電車がホームにきた。

「いないよ。」

電車がホームに到着するさなか、オレは言った。



こういうときの女の心理はオレにはよく分からない。

オレに気があるのかないのか、

ただなんてことない一言なんだろうけど、そのコトバにどんな意図があるのか

妙に考えてしまい、一瞬答えるのが遅れてしまった。



電車の中でバイク話から携帯の待ちうけにしている単車を見せた。

オレのバイクなんだよ~みたいな。


携帯は同じVODAFONEだったせいか、

番号教えてください、と言われた。


彼女は電車の中で、自分の携帯を登録画面にしてオレに手渡してきた。

オレも登録画面にして自分の携帯を彼女に渡した。



お互い相手の携帯を操作して携帯番号交換をした。

お互いに相手の携帯を操作して番号交換するのは初めてだったな・・・


オレはその当時まで、自分からは女の子の番号を聞かないヒトだったので

なんというかあっさり番号交換できて心の中ではラッキー!!

と思ったりした。



結局電車の中で話していると、結局気づかないうちに

一駅通り越してしまっていたらしく、そこの駅からオレは歩いて帰った。


帰り道、彼女と2、3メールをしながら。