4月から始めたどらゼミがなかなか良い感じですが、その鍵は、学年をさげたこと。
そして、上の子も下の子も同じ学年。
たまに「二人で分かんないところ話し合って」と、二人に任せたり。
話し合うと記憶にも残りますし、私は後ろで見ているだけいいし![]()
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当然、上の子にとって簡単なはずですが、実は時間がかかるのがこっちの方。
下の子は終わったけど、上の子はまだ一ページ残っています。
なぜなら高学年になると小学生も忙しい!
彼の趣味・得意なものは、
算数・理科
読書
チェス
学校内・外で、それぞれ算数コンテスト決勝、読書イベントのレビュ―アー、チェス大会などなど、忙しい。
(他にも習い事)
そんな中で「大好きなチェス」を学校のクラブとして始めたい!
と、なんと営業活動にでた!
(先生とは調整ずみ)
海外の学校でよくある「Show & Tell」。
小学校の低学年でよくやります。
好きなものをひとつ選び、皆の前でそれについて「見せながら説明」をする。
プレゼンスキル向上にもってこい、の科目です。
子供の学校では、4,5,6年生合同の朝会で「Show & Tell」の高学年向け版があります。
基本は同じですが、4,5,6年生全員なので聴衆が多い。
Achievment Assemblyといって、目標達成したことについて話します。
上の子の場合は、地域のチェスクラブで優勝し、地区予選出場について。
(まだまだ先が長いです。地区予選、北/南イングランド予選、本大会まで)
プレゼンするのは自由参加です。
大勢の前で話すのって緊張します。
でも、友達が「これがんばったよ!」というのを話すのを聞いて、自分も!と話したい子はいっぱいいるそうです。
いいねえ。
プレゼンスキルがここで磨かれますね!
うちの子は全くもっておとなしい子で、その日の朝は緊張していたようですが、
チェスやりたい、学校でもやりたい!
好きなことだったので頑張れたみたいです。
バイリンガル教育しているなかで、野望というか、理想があると思います。
例えば、
ふたつの言語で、年齢並みの能力がある、バランス(均衡)バイリンガルを目指す親子が多いのではないでしょうか?
一段階目: 日本語、現地語とも年齢以下。いわゆるダブルリミテッド、セミリンガル。
二段階目: 日本語、現地語のどちらかだけ年齢相当。アンバランス(偏重)バイリンガル。
三段階目: 日本語、、現地語どちらも年齢相当。バランス(均衡)バイリンガル
好きなことをがんばっている姿をみると、バランスとれていなくってもいい。
と乱暴に言えば、そう思ったりします。
小学入学から、どんどんバイリンガル教育に割く時間が減っていく場合が多いですよね。
好きなことをやらせてあげたい気持ちと、焦る気持ちと拮抗するかもしれません。
が、言語のバランスとれてなくても、知識、抽象的思考はどちらの言語でも共有できます。
一つの言語が、年齢並みになっていなくても、どちらかの言語(うちは英語)を伸ばしていくことで、もう片方にも役立てると言われています。
「好きだから」とそれに傾ける努力や、意欲、忍耐も大事。
趣味から認知的能力向上できるものもたくさんあります。
そうやって、共有できる基盤を大きくして、二つの言語のリソースを拡大していけたら、と希望的に考えています。
で、チェスクラブ。
問題は、チェスのお道具があるはずなのに、なんと行方不明中で探しているんだそう。
せんせーい、宜しくお願いします!!
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