ワインはアンチエイジングなお酒だということを以前、書きました。アンチエイジング医学のフィールドでは、ここのところ糖質制限食が話題になっています。


現代人は糖質摂取の過剰によって、様々な老化関連疾患を発症するといわれています。糖尿病をはじめ、アルツハイマー病、がんも糖代謝異常が関与していることがわかってきています。


不要な高血糖を作らない食生活がアンチエジングには大切とされています。


さて、皆さんはお酒に含まれる糖質のことを考えたことがありますか?ウィスキー、焼酎、ウォッカ、ジン、テキーラなどの蒸留酒は糖質0のお酒ですが、日本酒、ビール、ワインなどの醸造酒には糖質が含まれています。


ワインに含まれる糖質は、以下の通りです。


辛口ワイン1本(750ml)

  ブドウ糖:0.15~0.6g  果糖:0.3~1.2g

甘口ワイン1本(750ml)

  ブドウ糖:22.5g     果糖:45g

シャンパーニュ1本(750ml)

  ブドウ糖:3.0g     果糖:6.0g


これをグラス1杯における糖質の総量で見ると、


辛口ワインはグラス1杯(100ml)で0.06~0.24gの糖質


甘口ワインはグラス1杯(50ml)で4.5gの糖質


シャンパーニュはグラス1杯(100ml)で1.2gの糖質


となります。時々、巷のインターネットなどの記事の中に、ワインの糖質は100mlあたり、白は2g、赤は1.5gというものがありますが、これは間違いです。


因に、ビール350mlには12gの糖質、日本酒1合には8gの糖質が含まれています。


醸造酒の中で、いかにワインが低糖質なお酒かがわかります。確かに蒸留酒は糖質が0ですが、代わりにアルコール度数が高くなり、肝臓への負担が大きくなります。


ワインは糖質やアルコール度数の観点から見ても非常にアンチエイジングなお酒であるといえますね。