今月号の講談社 HBR 、お読みになりましたか?特集は『病気と薬 Q&A ~現代健康用語の基礎知識~』となっています。
連載の「アンチエイジングドクター 青木晃が行く!」のコーナーでは、『サプリ納得事典』と題して、日本抗加齢医学会専門医でサプリメントに詳しいお二人の先生(銀座上符メディカルクリニック院長の上符正志先生と三番町ごきげんクリニック院長の澤登雅一先生)と徹底討論した内容が載っています。
非常に内容の濃い面白い記事になっていますので、是非ご覧下さい!
この12月号には他にも興味深い内容が満載。昨夏、話題になったホメオパシー騒動を統合医療のスペシャリストである東京女子医大附属青山自然医療研究所クリニック所長の川嶋朗先生が明快にその辺のことを解説されていて、とても勉強になります。「ホメオパシーは本当に悪者か?」を知りたい方は必読ですね。
閑話休題、サプリメントに話を戻します。
HBRの今回のポイントは同じ抗加齢医学専門医のドクターでもサプリメントの摂り方や考え方は三者三様であったことですね。
上符先生はイケイケ派。私が慎重派。澤登先生は中庸って感じです。
実は同じ号の次の記事では、『健康補助食品の実体』というのが載っていて、薬剤師の先生が、“私は、ビタミンC入りのキャンディーをたまに食べるくらいです(笑)。サプリメントや健康補助食品は激しく無駄だと思っています。”なんて、仰っていて(苦笑)。
アンチエイジング医学を実践するドクターにとっては、自分自身で確かめる(検証する)ということもミッションのひとつなんです。
インフルエンザが流行るこの時期、私は抗ウィルス的な免疫力アップを考えて、ビタミンC、ビタミンDを少し多めに摂っています。
ビタミンCは1日2~3g。ビタミンDは2000~3000IUです。
ビタミンDは最近、抗加齢医学会でも注目されているビタミンのひとつ。有名なカルシウムの吸収を助けるという作用の他に、心臓・血管系、がん、抑うつ状態、自己免疫疾患、風邪・インフルエンザなどの感染症等に効果があることがわかってきています。
一番最後の免疫力アップに関しては様々な知見が出ています。
ウィルスに対する抵抗力にビタミンDが必須だという基礎研究があることの他、冬期にインフルエンザや風邪が流行するのは、気温が低い、空気が乾燥しているといった環境要因以外に、日光照射の機会が夏に比べ減り、ビタミンDの濃度が低くなることも関係しているのではないかとも考えられています。
以下は、アメリカのアンチエイジングドクターの話…3年前からビタミンDサプリを自分の患者さんたちに出していたところ、インフルエンザの流行期に入ってから近隣の開業医のところにはインフルエンザ患者が週10人前後来るのに、自分のところには全く患者が発生しない。気が付いたのは、ビタミンD摂取の有無だったそうです。そして、2年前にはそのドクターのクリニックではインフルエンザの予防接種を300人に打っていたのが、1年前は100人に、そしてその年は誰も希望せず、ゼロだったとも。(日本抗加齢学会雑誌2010Vol.6 No.1 P99の坪田一男先生のコラムより)
私自身、血中のビタミンD濃度(血中1,25ハイドロキシVit.D濃度)を検査しています。普通でも正常値は超えているのですが、アンチエイジング医学的な最適値には届いていなかったので、高品質のビタミンDをずっと探していました。
こんな時、痒いところに手が届くをいつも実現してくれるのが、㈱ヘルシーパス (ドクター向けサプリを扱う会社がヘルシーパスさんで、その質の高さは業界でも有名!)の田村社長。ヘルシーパスさんのブログ にもVDのインフルエンザ予防効果についての記事があります。
なんと、今話題のω3系不飽和脂肪酸の亜麻仁油も加えたビタミンD製品を新たに作り、持って来てくれました。
私が手にしているのがVD、田村社長が持っているのがマルチビタミンミネラルです。
実は、もう一種類、1月中には発売されることとなっているアンチエイジングサプリメントも摂りだしました。詳細については、まだお話できないのが残念です。。。
左がヘルシーパスのビタミンDサプリ。右が某社から出るアンチエイジングサプリメント。
以前も書きましたが、コンビニなどで買える大手さんが出しているサプリメント(ビタミンD然り)は、品質の点でお勧めできません。