昨日は、アンチエイジングの医学会では日本で最大規模の日本抗加齢医学会 の設立10周年記念パーティーが神保町の学士会館でありました。


青木晃のアンチエイジング日記


私も設立当初から役員として関わらさせていただいているので感慨深いものがあります。


まだまだ、“アンチエイジング=若返りの美容”的な認識のされ方が多いのが今の日本の現状ではありますが、健康長寿を目指すための医学としてのアンチエイジングを確立するための学会である本学会は着実にその基盤を確固たるものにしつつあるのが、このパーティーに参加して実感しました。


アンチエイジング医学は究極の予防医学につながる、理論的実践的医学です。治療を主体にする従来の“治療医療”ではなく、健康人をより一層健康にする“健康医療”なのです。


実際は、加齢(aging)に抗う(anti-)するのは、不可能なので、正しくはAnti-Senescence(あるいは、Anti-Aged)=抗老化というのが正しいわけですが、すっかりアンチエイジングという言葉が定着してしまった今、アンチセネセンスといってもピンときませんし…


アンチではなく、サクセスフルとかアクティブとかウェルとかそういうポジティブな加齢を目指すのがアンチエイジング医学の本質でもあります。


学会の会員数は、設立当初の20数名から10年間で、350倍の7千名弱にまで増えています。また、内科、外科(一般、整形、形成、美容)、皮膚科、眼科、婦人科、泌尿器科、歯科…と多科に渡る科の先生が所属しているのもユニークなところですね。


ひところの医学界がやたらと専門科、細分化されていったのと真逆で、老化や加齢といった視点から人間の体をよりグローバルに診ようという医学の原点帰りを想起させるのも、逆に今の時代にはドンピシャかもしれません。


もうひとつの特徴は、理事や評議員などのドクターが皆さん、若々しいところ。自らがそれぞれのアンチエイジングライフを着実に実践しているのがよくわかります(禁煙外来をやるドクターがヘビースモーカーだったり、肥満外来のドクターがメタボ体型だったら、困ります)。10年の歴史を振り返るビデオが上映されたのですが、10年前よりもより若々しくなっているドクターもいましたね。


以前のブログ にアンチエイジングは伝染するかも?と書きましたが、そのエビデンスがここにある気がしました。


理事長の吉川敏一先生には、いつも可愛がって(!?)いただいています。
青木晃のアンチエイジング日記


武蔵高校の後輩の森下竜一先生にはすっかり下剋上されてしまいました(笑)。HBRでいつもお世話になっている医療ジャーナリスト&美人アンチエイジャーの宇山恵子さんを囲んで記念写真。
青木晃のアンチエイジング日記


エイジングスペシャリストの朝倉匠子 さんと伊達友美先生と。朝倉匠子さんとは愛・地球博 で一緒にアンチエイジングイベントのシンポジストをしたこともありました。
青木晃のアンチエイジング日記


アンチエイジング大賞の授賞式。109歳の嘉森ツルさん(左から2番目)にはこの夏、インタビュー もさせていただきました。他には、日野原重明先生、三浦雄一郎さん、黒柳徹子さんが受賞されました。
青木晃のアンチエイジング日記


日本を健康で元気にする医学であるアンチエイジングをもっともっと広めていくために頑張ります!