今日は、HBRプレゼンツのアンチエイジング・ランチ・セミナー in 関西を行ってきました。
場所は、兵庫県西宮市の夙川(新大阪からJRで30分くらいです)にあるイタリアンのアルテシンポジオさん。
猛暑の中、17名の方が来て下さいました!ありがとうございます。
今回のAAイタリアンのテーマは、2つ。「夏の紫外線に負けない抗酸化成分をたっぷり摂ろう!」と、「体にイイ油でアンチエイジング!」。
◆ 前 菜
夏が旬の獅子唐には、抗酸化成分のビタミンC、βカロテンが豊富です。オリーブオイルが脂溶性ビタミンであるβカロテンの吸収を高めるところもポイントになります。
また、唐辛子同様にカプサイシンも含むので、新陳代謝を高める効果も期待出来、夏バテ防止にも。
獅子唐にはカリウムも多く含まれますが、このカリウムはナトリウムに拮抗し、むくみや高血圧予防に働きます。
リグーリア州のハーブの香りが豊かなエキストラバージンオイルがたっぷりとかかっています。
イワシにはDHA(ドコサエキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)という体に良い脂として知られるn-3系不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
DHAは脳を活性化させ、EPAは血液をサラサラにする作用があります。これらの脂質は、加熱しないで摂る方が良いのでマリネで。
このお皿にも、ブーリア州のオリーブオイルがかかっています。
◆ プリモ
アンチエイジングにとって食事における血糖値の上昇をなるべく抑えるのがポイント。炭水化物はダイレクトに血糖を上げてしまうので、イタリアンには欠かせないパスタには血糖上昇を抑え、インスリン分泌を刺激しないハーブの日本山人参を練り込んでいます。
また、女性には欠かせない栄養成分の大豆イソフラボンが豊富な豆腐も使った究極のアンチエイジングパスタに仕上がっています。
ソースにはやはり、ピーマン、茄子といった夏野菜を。
◆ メイン
仔羊の肉には脂質代謝に作用して脂肪を燃えやすくさせるL-カルニチンが多く含まれているため、ダイエット中でもOKな食材として知られています。アンチエイジング的には肉系のたんぱく質も適度に摂取することが重要です。その際は、こういった赤身の肉で脂肪が少ないものを選ぶのがポイントです。
ここでも夏野菜をふんだんに使ったカポナータが抗酸化的に効きます。
・ブルベリーのジャムとジェラート エキストラバージンオイルをかけて
デザートは量を考えれば無理に我慢しなくてもOK。ここでも抗酸化成分のアントシアニンが豊富なブルーベリーをアンチエイジングフルーツとして使っています。ここでもカラブリア州のオリーブオイルが使われています。
と、いうように、実はニョッキのお皿以外にはすべて、違う種類のオリーブオイルがかかっているのです。
ここで、ちょっと、油のお話…
先日のワンダフルエイジング研究会でも、エリカ・アンギャルさんは良い油の代表として、エキストラバージンのオリーブオイルを挙げられていました。
アンチエイジング的に良い油とは、
・n-3系不飽和脂肪酸:エゴマ油、亜麻仁油、魚油(DHA、EPA)
・n-9系不飽和脂肪酸:オリーブオイル
になります。
ただし、n-3系の油は熱による酸化で酸敗しやすいので、エゴマ油や亜麻仁油は生のままドレッシング代わりに使ったり、パンにつけたりして(今日はパンにつけるオイルとして、亜麻仁油を私が持ち込みました)使います。
加熱料理にはオリーブオイルやキャノーラ油(これも細かいことを言えば、100%イイわけではありませんが…)を使うようにします。
反対に、悪い油とは?
・トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)
・酸化した油
です。
ポテチなどのスナック菓子、菓子パン、ファストフードショップの揚げ物、インスタントラーメンなどすべてNGです。
どんなにイイ油であっても、酸化して劣化した油は体に毒…
現代の日本人はn-6系(リノール酸)の油を多く取り過ぎていることが問題視されています。n-6系を出来るだけ減らし、n-3系(αリノレン酸)を多く摂るようにすることがポイントです。
n-6系の植物油(べに花油、コーン油、大豆油、ゴマ油)の摂取過剰がアレルギー性疾患やがんを増やしているというデータが出ています(n-6系も必要だが過多になるとマズイ)。
n-3系: n-6系=1:4 くらいにするためには、n-3系として、亜麻仁油小さじ2杯+青身の魚100gを目安にして毎日摂取し、出来るだけ不要なn-6系を摂らないように努めましょう。





