今月号の講談社はHBR の会員誌の特集は『ダイエットの真実~中途半端な知識は知らないより怖い~』です。
巻頭特集の「ダイエットの疑問 Q&A」は特に勉強になりますね~。
アンチエイジング医療に詳しいジャーナリストの宇山恵子さんが、東大の石井直方先生、順天堂の白澤卓二先生、大阪大学の森下竜一先生、管理栄養士の宗像伸子先生らが、ダイエットを医学の側面から分析し回答しています。
この特集をどうやって読み解けばいいか…
まず、ダイエットにおいて、今現在、はっきりとわかっていることを知る事が出来ます。
巷の似非ダイエット法がなんで、似非なのかがわかるということです。
そして、5名の専門家の意見を見ても、それぞれ微妙に回答が異なって(中には逆の答えも!?)いたりして、やはりダイエットの真実は、ものすごく深いところにあるのだということもわかります。
これまでの各健康雑誌、女性誌で組まれてきたダイエット特集って、必ず、ある一人の専門家がその人のスタンスでの解説をしているタイプのものばかりでした。
5名の先生方の意見のバトルが読んでいて面白いなと思いました。こんな企画、今までになかったですね。
「食べて痩せる」で有名な我らが伊達友美先生も、ご自身の過去の激太り時期の写真を大公開しての体当たり記事を載せています。「ダイエットは食べることと見つけたり!」
伊達式法則① カロリー神話が実はこんなにも太らせる!?
伊達式法則② “油”と“肉”の摂取が、ダイエット意識を変える!!
伊達式法則③ “楽しんで食べる”心がないとキレイにはなれない
興味深いです~。
おっと、これは!最近、話題の「第三の脂肪“異所性脂肪”ももちろん医学的に解説されているページが。は、早い!
因みにHBR会員誌は、書店売りしていません。HBRの会員にならないと手に入りません…悪しからず。