生きていると、色々な精神的ストレスや葛藤がある。怒り、憤り、悲しみ、恐れなど、負の精神的状態に陥ると、免疫系に様々な影響が出ることが医学的にも知られている。“あのことがあってから後、あの人は急に老け込んだ”などということも巷でよく聞かれる。
ストレスマネージメントはアンチエイジングに欠かせない。実際、QOLドックで行う唾液ストレス検査などの結果が、他の検査の加齢度と相関しているケースも多い傾向にある。百寿者の特徴に、ポジティブ・シンキングがあることからも、あまりいつまでもくよくよしているのは、アンチ・アンチエイジングのようだ。
人それぞれストレス解消法はあるだろうが、私の場合は宗教(キリスト教)がその大きな柱となっている。毎朝、教会のミサにあずかり、朝の静かな聖堂の中で大きく深呼吸しつつ瞑想する時間を持つ。頭のてっぺんから体の中心を一本の柱が地球の中心まで貫くような感覚の下で、地球と一体化しているイメージを持って、深呼吸すると、不思議と乱れていた自律神経の波長が地球と同期するかのように落ち着く感じがする。
例え特定の宗教を持たなくても、一日のうちに一度、こういう時間を持って心のQOLをアップさせることが、ある意味メンタル・アンチエイジングと言えるのではないだろうか。