「恐怖の食卓」で、芸能人の食事を一刀両断にしている自分の食卓を振り返ってみると、もちろんバランスや量は気をつけているのだが、最近はひとつ気になることがあった。「お腹がすいた~!」という感覚を持たずに3度の食事をしていることに気付いた。
本来、飢餓と闘い続けてここまで生存してきた人類という生物にとって、「腹が減る」ということは当たり前のことで、空腹こそが自律神経を最大限に研ぎ澄まし、生きることへの活力を生み出してきたのである。それが、ここ数十年の飽食の時代では、朝、昼、晩と食事の時間が来れば、それほどお腹が空いていなくても適当に食事をしているという有様。
空腹は辛く、不快な状態であり、美味しいものを腹いっぱい食べた後の満腹感は至高の感覚でもある。正常な食欲があるから人間は食事をし、栄養を摂り、生きていけるのだ。腹が減ることは健康の証でもある。健全な空腹感をたまには体に思い出させることがアンチエイジングな食の摂り方でもある。
今はダイエットのためだけではなく、健全な空腹感を得るために昼食を時々マイクロダイエットにしているところである。
夕方くらいになっての「あ~、お腹空いたッ!!」という感じ。たまにはいいものである。