今日は四ツ谷の統合医療ビレッジでの診療がありました。ここでは、アンチエイジング医療を特別にかかげているわけではありませんが、生活習慣病外来などは実はアンチエイジング医療と大変関係があります。
 
患者さんの中には、大学病院や町のクリニック、診療所などで糖尿病、高血圧、高脂血症などを診てもらってはいるが、薬漬け(10種類以上!)、1分診療、検査データ重視主義などでかなり不満をもっていらっしゃる方も多くいます。
 
自費診療でも良いのでもっと肌理の細かい医療を受けたい、出来れば薬を少しでも減らしたい、自分のライフスタイルにマッチした生活指導を受けたいと思っている患者さんは実はとても多く、そういう方々へ私は生活習慣病のセカンド・オピニオン外来を行っているのです。
 
がんの診療におけるセカンド・オピニオンの考え方は大分、浸透してきていますが、生活習慣病は即、命に関わるというものではないのでその点では、自由診療としてもまだまだ医療の市場としては熟成しているわけではありませんが、これから先は必ず需要が高まるものだと思っています。
 
実際、ちょっとした細かい生活指導やサプリメントの使用によって、降圧剤や、高脂血症の薬が減らせることは良くあります。また、つい先日は、糖尿病のコントロールが経口血糖降下剤だけでは難しくなり、主治医からはインスリン注射の導入を強く勧められていた糖尿病患者さんが、恵比寿アンチエイジングクリニックでのQOLドック受診後、伊達先生によるきちんとした栄養指導、サプリメント処方(この時は日本山人参を処方)とパーソナル・エクササイズ指導を取り入れた結果、血糖コントロールがみるみる改善したケースがありました。
 
昨日のおもいッきりテレビ「今日の特集」でも紹介したセルライトケアによって、内臓脂肪型肥満が解消したり、血圧、コレステロールが低下した症例も多く経験しています。決して現代西洋医学を否定しているのではありません。絶対的にそれが必要不可欠なケースももちろん多くあるのは事実です。
 
現代西洋医学は確かに人間の生命予後を改善させてはいますが、どうもそればかりに頼り過ぎているような昨今の現状に、もっと多くの医師が気付かねばならないと思います。
 
アンチエイジングの本質は、オプティマル・ヘルスを連続させること。病的な加齢・老化(これこそ生活習慣病そのもの!)を防ぐことにあります。幸いなことに最近では、この辺ことをその柔らかい頭で理解し、後に続きたいと言ってくれる若いドクターが多く集まってきてくれています。日本の医療を、変えていく新しいパワーを感じます。