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今日から3日間、岩手県の安比高原のホテル安比グランドでアンチエイジングの勉強会『APPI ANTI-AGING CLUB 2006』があり、その講師として来ています。

今日は、慶應義塾大学眼科学教室教授の坪田一男先生、岩手医科大学眼科学講座教授の黒坂大次郎先生、東京都老人総合研究所研究部長の白澤卓二先生らによる、Welcome Lecture with a Champagne がありました。

坪田先生による2005年のアンチエイジング研究の最新レクチャーは大変、勉強になりました。肥満と喫煙と寿命の関連は以前から言われていましたが、最近はこのことが遺伝子レベルの研究でも実証されつつあることや、カロリー制限がアンチエイジングにつながる可能性があることなどをアカデミックな切り口で、わかりやすく解説して下さいました。

坪田先生の結びのスライドは、『2005年のNature、Science、J Clin Invest、New Engl J Med、Lancet の5つの雑誌だけで、エイジングに直結する57の重要論文が発表された。全体では8256編の論文がエイジング関連で出ており、2004年の8216編、2003年の7907編、2002年の7642編、2001年の6971編、2000年の6787編から比べて確実に論文数は増えており、大きなブレイクスルーも期待される』というものでした。

黒坂先生はQuality of Vision=QOV について、眼科領域の代表的加齢性疾患である白内障、緑内障、加齢黄斑変性のことについて概説下さいました。

最近はワンダフルエイジング研究会でもお世話になっている白澤先生はいつものように、最先端の老化遺伝子の話を動画なども使ってお話くださいました。

まずはトータル2時間ちょっとの講義でありましたが、大変内容の濃いものでした。

明日は、スキーを楽しんだ後、私もアンチエイジングドックやアンチエイジングクリニックの外来の実際についてレクチャーさせていただくことになっています。これからちょっと、明日使うスライドの最後のチェックをして、今日は寝ます。@APPI