今日は恵比寿アンチエイジングクリニックで、「月刊総務」という雑誌の取材がありました。この雑誌を刊行している㈱ナナ・コーポレート・コミュニケーションさんという会社は、企業とそこに働く個人のコミュニケーションに目を向け、企業体、組織をより一層元気にさせるということを企業理念とされています。福西七重社長は「個人から会社の元気が見えてくるような風土づくりのために、お役に立ちたいと思います。」とおっしゃっています。

今回このキアラ東京がこちらに取材されたひとつの大きな理由は、私たちが“企業のアンチエイジング”、“企業のQOL診断”というものも行っているからです。これをQOL健診という形で具現化させ、商品化させていこうとしています。

会社に働く個人個人の健康のQOLの状態を考えてみてください。健康のQOLの状態が悪い(=プチ不調、プチ病がある)社員ばかりの会社と、社員のほとんどが心身ともに「ごきげん」な状態にある会社、両社の会社の生産性、利益率、将来性などを比較すれば、まあ、当然ながら後者の会社の方があらゆる点で、勝っていることでしょう。考えてみてください。社員の平均QOL度が40点台の会社と平均QOL度が90点台の会社…100点満点を目指すのが社長の責務でもあるのではないでしょうか?

健康診断は法的にも義務付けられた制度でありますが、果たしてこの健康診断なるものがどれだけ、企業体の経営・運営上のプラスになっているのでしょうか?現状では本当に義務的な形骸化した健康診断になってしまっている気がします。「どうせ何もないから」とはじめから受診すらしない人、重大な診断結果でなければ(軽度の肝機能異常、軽い糖尿、血圧がちょっと高め、やや太りすぎetc)、ほったらかしにしてしまう人などが多いというのが現状でもあります。

病気を早期発見し、出来るだけ早くに対処することはもちろん医学的にも意味があるわけですが、もう一歩進んで、病気ではないが完璧な健康体でもないという状態に目を向ける時代になってきていることに気がつかなければならないのです。

いつも疲れきっていたり、寝不足気味だったり、眼精疲労や肩こり・腰痛に悩まされていたり、女性ならば冷え、便秘、生理痛などに悩んでいたり、これらは職場環境や通勤、残業や宴席などによるところも大きいはず。企業の健康は個人の100%の健康があってこそです。今までは病気・疾患がなければ、社員は皆健康なんだと思う錯覚がまかり通っていました。現代文明社会において生きるということは、自律神経をすり減らす、あるいは鈍らにすることと同義でもあり、知らず知らずに私たちは健康の状態を下げていっているのです。企業体はその個人の健康の状態が下がっているのを看過しているのが現状です。社員ひとりひとりのQOLアップこそが健全な企業体そのものであり、生産性アップにつながるものと私たちは考えています。そして、企業体のアンチエイジングは日本の経済の活性化にもつながる重要なことなのです。

2006年、私は引き続き「男のアンチエイジング」を中心に、「20代からのアンチエイジング」と「企業のアンチエイジング」についてもガンガンやっていくつもりです!