昨日の日テレ「おもいッきりテレビ」は、いつもとはちょっと違った趣向でいきました。全編、私は立ちっぱなしで、リンパマッサージについて解説。
拙書「青木晃のリンパさらさら!キレイにダイエット(辰巳出版)」で、私はリンパとオプティマル・ヘルスとの関係を述べています。血液ドロドロというのは脳梗塞、心筋梗塞といった即、命に関わる疾患レベルでの概念。それ以前にリンパをさらさらにしておくことこそがアンチエイジング的(未病、プチ病、プチ不調の領域)には重要といえます。リンパがさらさらな状態であり続ければ、血液がドロドロになることはありません。
現代文明社会に生きる私達の生活は「重力を感じない」毎日と云っても過言ではありません。文明の利器は便利で快適ではありますが、筋肉を使わない生活が当たり前になってしまい、健康面では多くのマイナスの因子を生んでいます。血液は心臓のポンプ作用で循環しますが、リンパ系には心臓がありません。リンパ系の心臓にあたるものは筋肉の動きなのです。筋肉を使わない生活はリンパの停滞を引き起こします。女性は男性に比べ、筋肉量そのものが少ないため、リンパ液や静脈血の停滞、うっ滞を招きやすく、「むくみ」、「冷え」、「セルライト」が起こりやすいのです。普段、日常生活活動量が少なければ少ない人ほど、リンパはドロドロになりやすいと云えるわけです。
昨日の「おもいッきりテレビ」では、化粧用のブラシや家庭用のゴム手袋を使ったリンパマッサージの方法を紹介しました。実際、何人かのモニターさんにもこれらのマッサージを実践していただき、その効果もクリニックで検証しています。特にゴム手袋を使った筋膜ひっぱりマッサージは、すでにいくつかの雑誌でも下半身のセルライト撃退用マッサージとして紹介しています。