
3月のパリでのアンチエイジング・ワールド・コングレス2006の学会会場において、アクシダーム(Acthyderm)というイタリアのアンチエイジング用医療機器が展示されていました。基本的には美容皮膚科的なマシーン(メディカル・コスメティック・ディバイス)であったので、さらっと見た程度だったのですが、こちらに戻って来て、知り合いの美容外科のドクターもこれを勧めるので、今日は恵比寿AACでデモをしてもらうことに。
ビタミンCのイオン導入というのをご存知でしょうか?今や美容皮膚科やエステサロンなどの美肌の方法のスタンダードともいえるこの方法は、皮膚が本来持っているバリア機構をいかに潜り抜けさせて、有効成分を表皮や真皮層に浸透させるかにおいて、電気的な勾配をかけてビタミンCを効かせるものです。
皮膚の防御機構は思っている以上に手強く、外用薬という薬の形にでもしない限り、普通のレベルの化粧品では宣伝文句のような浸透効果はまず、あり得ないのです。
しかし、最近ではこの辺りの医学的なアプローチがかなり進み、このアクシダームという機械では、本来不可能といわれていた高分子物質やイオン化出来ない脂溶性物質を無痛で同時に大量に、導入出来るとのこと。それも皮膚組織だけに止まらず、皮下脂肪、セルライト、さらには筋肉組織にまで浸透させられるそうです。元々はがん治療などにおいての遺伝子導入のためのディバイスとして開発された経緯があり、理論的にはエレクトロポレーション(電気的な極性を利用して、皮膚表面の細胞間の結合やバリや機能を数分間麻痺させ、その時間内に大量の薬剤などを導入する)というものです。
今日は、美容皮膚科部長の友利新先生といっしょにこのアクシダームを体験してみました。
私は最近、顔の左側の法令線が少し深くなってきているのでここら辺を重点的にやってもらいました。最初にAHAで軽くピーリングして、その後アルリルジン(塗るボトックス)、ビタミンC、ヒアルロン酸などを一気に導入。
結果は確かに法令線が浅くなり、毛穴が閉じて感じとして5歳は若返った印象に。う~ん、今日3時からあった「ぴーかんバディ!」のコメント収録前にやってもらえば良かったぁ~。