先に言っときますが、今日書くことは誰にでも当てはまることではございません。あくまでも私の個人的なリセット方法。

 

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最近、心身共に絶不調の私。

 

シンガポールの5月は毎年暑い時期ではあるけれど、今年は普段に比べて湿度が高く蒸し暑い。おばさんは「更年期」ど真ん中でもあるし、汗かく量が半端ない。心臓もよくドクドクいってるし、、、。そして、身体がだるいし重い。体調が悪いのは精神面にも影響してて、やる気は出ないし、結構ネガティブ思考になってくる。このままで行くと負のスパイラルで益々調子が悪くなりそう。

 

そこで、仕方ないので強制的にマインドをリセットするために重い腰を上げた。

 

名付けて:

リトル・インディア セラピー笑い泣き

 

どう言うこと?って思われる人の方が多いと思いますので、ご説明します笑

 

この前回のブログでオリラジの中田さんの再移住先の言及について書いたのですが、、

https://ameblo.jp/dra5nfly/entry-12743474892.html

 

 

その中で「移住先は個人的なもの」と書いた。

 

これは私にも大いに当てはまる。今現在、私は縁あってシンガポールに住んでいる。理由は、40年前に日本を離れた時、一番最初に海外移住した先がシンガポールだったからだ。そこから40年の間、西欧に住み、シンガポールへ戻り、アフリカ大陸に住み、シンガポールへ戻り、アラビア半島に住み、そしてシンガポールへ戻ってきた。その間、住んだ国は8カ国&シンガポール。(日本は含まず)  

 

この40年間、シンガポールを拠点にしていろんな国への移住を模索していた・・と解釈していただきたい。

 

で、この滞在型の世界放浪で分かったことが一つ・・

どこの国も「帯に短し、タスキに長し」笑笑笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

シンガポールに関しては、非常に合理的な国で、法律・金融・IT・医療などは波に乗って新しいものに直ちにアップデートする。

なので、サテライト的に海外滞在中の拠点にするには便利・・・(最近はインフレすごいので今後は分からなーい・・)。

 

が、人間は我儘だ。

大勢の人たちが苦にもならないことが、私にとってはストレスになることもある。

 

シンガポールに於ける私の個人的な「ストレス」については言及は避けますが、

この「ストレス」という名の「膿」を、身体と脳みそからデトックスするのに私にとって必要な場所がシンガポールではリトルインディアだ。

 

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まずは、リトルインディアの街並みを歩き回る・・・。

大勢の人が行き交っているけれど、私のことなど誰も気にしない・・・心地いい距離感笑

 

 

 

 八百屋とか入っちゃうと、誰彼となく話しかけられる。

ムスタファでは、マンゴー選んでると「ねえねえ、このスイカ甘いと思う?」と、いきなりスイカ持たされたり、バター売り場で、横から「ギーを使ったことある?」とか聞かれ、いきなりレクチャーしてくれたり、ハチミツとかデーツ売り場で情報交わしたり・・・ここへ来ると、以前住んでいた国々での私が心地よかった感覚が蘇る。

 

 

チャイナタウンともアラブストリートとも違う。

何が違うとは表現に出来ないけれど、人との距離感とか感覚とか、

私の場合、加えて食事なども、私の感覚にしっくりくる。

多分、リトルインディアはヨーロッパとか中東・アフリカ大陸の空気に似ている。

 

そして、夕食にインド系の知人と夕食。

 

ターリーとかミールと呼ばれるスパイスたっぷりのベジタリアン定食。デトックス効果満点。完食笑

 

そしてインド系知人との会話もデトックス効果満点笑飛び出すハート

私は(繰り返しますが) 個人的に

「そこにある危機」を3匹のお猿さん対応、または歪めるたり美化する人たちより、

そのままを、見て・聞いて・話す人たちの方に安心する。

 

インド系知人たちは、それこそ私の頭では処理しきれないくらいの情報を、話題にして、怒ったり笑ったりしながら消化させてくれる。(私は個人的に、インド系の人たちのこの能力こそが唯一アジア系で世界のリーダーになり得ると言われている所以だと思っている)←個人的な意見です。

 

 

 

その後は、閉店までマサラティ(スパイス入り紅茶)を飲みながら延々と喋り倒し、午前様で家路についた。

 

ものすごく濃くてヘビーなリトルインディアだけど、

私が私らしくあるための感覚を維持できる、シンガポール島内では稀有な街なのである。

 

(ムトゥもいます。笑笑)

 

 

 

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