およそ二週間前、事故に巻き込まれて怪我をしたことはブログに書いた。>>>サウジで救急外来デビュー
入院は免れたものの、頭にはコブができてて、首や背中も痛めていたから一週間ほど身体を動かすのが辛く、頭痛にも悩まされた。
その間、私を支えてくれたのが、毎朝一緒に買出しをするコンパウンドのバス友だった。
彼女達は、お願いしたわけでもないのに、皆、自発的にやって来た。日中家に鍵をかけずにいると、それこそ急に家のドアが開いて人が入れ替わり立ち替わり入ってきて、掃除してくれたり、飲み物作ってくれたり、洗濯してくれたり、水をオーダーしてくれたり、恐縮するくらい世話を焼いてくれた。本当に感謝してもしきれない。
そこで、お礼を申し出たら、日本料理を教えてくれ！とリクエストがあった。
寿司とか刺身と言われても、材料揃えるのが大変だな〜と困っていたら、誰かが「餃子」を作りたいと言った。餃子を英語でdumplingという。
ダンプリングとは、具材を小麦粉の皮に包んで調理したもので、実は世界各国に存在する。
イタリアのラビオリやロシアのペリメニとかも、いわゆるダンプリングだ。
そのせいで皆もイメージし易かったらしく、じゃあアジア風ダンプリング(つまり餃子)を作ろうと、餃子パーティーを我が家で開催することに。皆の希望で、餃子の餡はエビとベジタリアンに決定。
餃子作りには、10カ国10人が集まりました。
まずは、餃子の皮から！
タネを伸ばして丸めて、皆、粉だらけに(笑)。
瞬く間に、餃子300個完成！
皆も喜んでくれて、家に帰って、家族に自慢したらしい。
色々心配事が多い中、皆の気分転換にもなり、いいお礼にもなりました。
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