セイウンエリア私にとって忘れ難い馬である。
現在も芝2300のレコードホルダーであり、セイウンスカイとの日経賞の
ワン・ツーフィニッシュは鳥肌物だ。
社長の書かれていた本によるとシェリフズスター産駒の残った最後の2頭
がセイウンスカイとセイウンエリアだという。
まさに同じレースで1着、2着を独占するなんて奇跡だ。
私をびっくりさせたのはセイウンエリアのデビュー戦である。
エリアは父がシェリフズスター、母のソフィアシローは入着程度であったが
祖母が4勝もしたニシノコンドル、その母はクイーンCを制したセプターシロー
であったためにひょっとしたらと思っていた。
しかし人気も無くレースをラジオを聞いてが何と優勝した。単勝万馬券である。
その後も長距離路線を歩みオープン入り。迎えた日経賞では僚馬セイウン
スカイと同じレースに出走。
スカイは横綱相撲で逃げ切り、前で競馬をしていたエリアもいい脚で伸び
2着でゴール。
私も最高の展開で至福の時であった。
次走はメトロポリタンS、グリグリの1番人気であり私にとっても勝ち負けより
どれくらい離して勝つかに興味があった。
今度は後ろから競馬をしたが、もの凄い脚で追い込み5馬身つけ優勝。
そして電光掲示板にはレコードの表示。強さにぶったまげた。
未だにこの時計は破られていない。
スカイとはまた違う個性派であったエリア。私はあなたを忘れない。
そして今年こそ西山軍団で重賞ワン・ツーを期待せずにはいられない。


