今日は佐久の千曲川冬期ニジマス釣り場の解禁日です。



初物はリールの他に中古で購入したランディングネット。





使う機会がある事を期待しながら解禁の時間を待っているとビックリする事が起きました。


解禁の15分くらい前、場所取りの人達も落ち着いてきた頃に大声で携帯で話しながら川の中をバシャバシャと歩いて行く人が。。。


そこら辺は私が打ち込もうとしているポイントなんですが。。。。




そして下流側に陣取っている人達のほうには濁り水がフワ〜っと漂って行きました。。。。。


周りの冷たい視線が充満している中、当の本人は電話に夢中で全く意に介さず。


解禁時間が過ぎても釣りながら電話していました。


そんなに重要そうな内容でも無かったんですが本人には大切な電話だったんですかね~。


時間が来たので気を入れ直して釣り開始。


周りはポツポツ釣れ出してきていて不安になってきた頃に初ヒット。




なんとか入魂出来ました。


その後は手を変え品を変えポイントも変えてみたのですがアタリすらなく2時間経過したのでそろそろ帰ろうかと思っていた時にいきなりドカン。


水の底に引き込むような重たい強烈な引きでかなりの大物の予感。


ただ、ニジマスの引きとはちょっと違う感じなんですが魚には間違い無さそう。


そこから30分以上のファイトで200m以上川を下られました。


なんとかバラす事無く釣り上げられたのですが釣れた魚はなんと鯉。




帰って測ったら70cm6.3kg。


こんな大物をトラウトロッドの60UL、5
ポンドラインでよくバラさずに釣り上げたな~と自分でも感心してしまいました。


半身しか入らないネットに納めた時には安堵と疲れで放心状態でヘロヘロになってしまいました。


で、持ち帰る時に思ったのですがニジマス釣り場だけどキープしてもいいんですよね。




私は一応、組合員の鑑札で釣りをしているし、鯉は通年で釣っていい事になっているハズだし。


釣れた場所が偶然ニジマス釣り場だったって事だけですよね。


言ってしまえば今日の状況だと外道になってしまいますが嬉しい外道です。


欲を言えばニジマスをもう少し釣りたかったな~。