半年ぶりにNHKのラジオ講座のイタリア語のテキストを買った。
ここ数回の「まいにちイタリア語」で開講されている講座は、どちらかと言えば私の好みに合わなかった。たとえば、今年の1~3月までのディクテーション講座は、そういう講座があってもいいとは思うけれど、私個人としてみれば、あえて書き取りをラジオの講座を使ってやる必要はないのではないか?と考えていた。他の講座の録音なり音声教材を使ってもできるからである。また、今年度の前期(4~10月)は2講座開講されていたけれども、なんともひどいことに、両講座とも入門レベルなのだ!最も初級編と入門編というように別のカテゴリーとして扱われていたけれども、実質的には2つとも応用編ではない、という限りで入門レベルであると言わざるを得ない。結果として中上級者の切り捨て、と言わざるを得ないような講座編成であった。
以前このブログでNHKが語学番組についてアンケートをしていたと書いたけれども、その時私、まるちりんぎすとは、今年の前期の番組編成について上記のような中上級者切り捨てではないか? とアンケートの自由回答欄に書いて送信した。この意見が反映されたのか、それとも、他のまいにちイタリア語のリスナーも同様の意見を持っていたのかは、定かではないが、今回買った10月号の講座の初めの方のページに講座の使い方と称して、「中上級者の方も是非、入門講座を活用してみてください!担当者によって切り口は多様です!!」と言った旨の内容が書かれていた。
確かに入門講座も中上級者に役に立たないということはないだろう。しかし、いくら切り口は違うとはいえ、押えるべきポイントは大概決まっている。いい加減何度も入門講座を聞いていると、同じことの繰り返しでうんざりしてくる。
それに加えだが、アンコール枠が建前上中上級者救済であったはずなのに、実質的には、すでに「まいにち○○語」の再再放送の枠に成り下がってしまっている以上、しっかり正規枠で、毎回中上級者のための講座も併設してもらいたい。