2021年11月18日(木;老々介護1027日+その後33日目=1060日目)。
令和4(2022)年度学士入学試験は、2022年1月22日(土)の1次試験まで65日前です。
これは「受験生応援兼受験勉強」同時「楽しすぎる老々介護の後のグリーフワーク」並走ブログです。
新シリーズ『楽しすぎる生涯学習』
先週に引き続き、今日も、自宅から西武池袋線で20分でひばりが丘駅へ、それから徒歩10分で自由学園へ、10時25分に到着。最高学部(大学1年生)『生涯発達論F』の授業の6回目「悲嘆(グリーフ)」を担当した。正門守衛で受付して入校し、まっすぐに学部棟の4階の職員室へ行った。
担当の早野准教授がしばらくして来られたので打ち合わせし、それから教室へ移動し、早野先生がオンライン聴講の学生のために講師用パソコンがインターネットに接続され、私はSSDをUSBに差し込み、授業用フォルダを開いた、授業に使うパワーポイントの学生用資料PDFを取り込みネットで学生に配布した。便利な時代になったものだ。
ほぼ定刻の10時50分から授業を始めることができた。ほぼ予定通り12時20分に終えることができた。
今日の出席者は15人と早野准教授、最初は、先週お休みした学生もいたので「死生学(人生会議)」等の復習を30分してから第6回目のテーマ「悲嘆」を講義した。グリーフの諸段階やPTG(Posttraumatic Growth 外傷後成長)、大津秀一著「死ぬとき後悔すること25」をつかって解説した。
また、息抜きにindonesia民謡「Tanase」のYouTube動画を見せた。(学生に笑顔があった)また、父悦之さんも元気な時の動画(在宅医療の訪問時の医師、看護師、歯科医、歯科衛生士などと楽しく過ごしている姿)を紹介した。最後に「がん哲学外来カフェ」を紹介した。
授業後に学生から提出された感想文は、おおむね、人生会議(ACP)、自分の死について考えること、悔いのない人生を生きることを考えることなど、若い学生たちに考えるきっかけになった、私の父のような幸いな人としての最期の時がいい、家族が大切という感想が多かった。
宿題の自分のエンディングノート作成しよう!の締切は11月30日の日没時までにメール添付で提出とした。
若い学生が自分の人生をどう考え、エンディングノートをどのように書いてくるか楽しみになっている。
★この授業の目的は、若い学生に「よき生」と「よき死」について、自分の人生を考えてもらうきっかけにして欲しいこと。
それで、宿題は「エンディングノート作成」とした。授業終了後に直ぐにメールで課題提出第1号があった。直ぐに反応があるのは嬉しい。
【聖書の言葉】
『あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。
伝道者の書12章1節
【新改訳2017】』