2021年1月25日(月;老々介護763日目)

令和3(2021)年度学士入学試験は、2021年1月23日(土)の1次試験から2日後です。

父(95)の介護が最優先の日々、自分自身の受験はどこかにいっている。受験生への応援寄り添い受験化してきた!

その目的は達成できたでしょうか?

現在の私は父を24時間体制で介護しています。外出ができません。コロナ禍ですがそれとは別の意味で外出自粛です。

 

受験された皆様が二次試験に進めますように祈ります。

 

2021年東京大学文学部学士入学試験当日の1月23日(土)は、前回の投稿で述べたように受験は欠席しました。

寒い一日でした。父を介護しながら今頃、外国語試験だな、専門科目試験だな、小論文試験だなと思いつつ父を老々介護していました。

 

先週から夜中にも2-3時間ごとに、父(95)のトイレ介助(又は紙パンツ交換)や血液酸素濃度SpO2のコントロール、誤嚥などで呼吸が苦しそうなら在宅医に指示された薬(医療用麻薬)を飲ませるなどをしています。

昨夜(24日―25日)も、8:40に就寝させて、11:40、2:40、5:00と3回起きてトイレ介助しました。6:30に起床時に着替えと体温、血圧、血液酸素濃度、体重を測定しました。今日25日(月)は午後に訪問看護師が来られて診察と入浴介助してくださるので、午前からその準備です。

 

夜中の介助は不思議です。父の部屋の介護カメラの映像を、自分の寝室の枕元のタブレットのモニターをつけっぱなししている。父がベッドで寝ている姿や、咳や誤嚥の音を聞いて寝ている。寝ていても、私の耳や目の神経が働いているのかどうか、父が電灯をつけベッドから起き上がろうとする瞬間に私も目が覚め、モニターで父の動き出す姿を見る。それで直ぐに父の部屋に飛んで行って介助する。まるでテレパシーで父と心の思いがつながっているようです。

 

そんなことを先週1月20日にfacebookに投稿しましたので転載します。

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老々介護758日目です。父(95)は先週から動作時(起床、着替え、トイレ、洗面入、歯磨き(入歯掃除)、食事前後)など、体を動かす度に介助が必要となりました。私にとっては肉体労働がプラスされた24時間介護体制となった。

・父からのナースコールの介護ブザーで呼び出されたり、私は書斎で妻は台所で介護モニターで24時間見守っています。何か変化があればスクランブル緊急発進。

・昨夜も私は枕元のタブレットでモニターを映しながら睡眠です。(睡眠中も私の魂は父を監視しているのか)不思議なことに父がポータブルトイレを使いたいと体を動かす瞬間に、私も目覚めてモニター画像を確認し、父の部屋へ突進し父のベッドからの起床を介助し、酸素濃度SpO2をコントロールしながら父のトイレ介助をしました。それが昨夜は1晩に2回(2:00am、4:20am)ありました。父がトイレを使いたいと思った瞬間にテレパシー(?)で私がシンクロして目覚めるというような体験です。そこに父子の心の思いの繋がりを覚えました。

・昨日夕方、父が、ロング枕が欲しいのでAmazonで買ってくれというので一緒にAmazonのHPで探して注文したら今日のお昼に届きました。

・その後、午後1時前に在宅訪問歯科の歯科医と歯科衛生士のお二人が来られて口腔管理・入れ歯チェックとお口の体操をしていただきました。また会話が弾みました。父は笑顔になり私も妻も先生方も皆で爆笑しました。

・歯科診療が終わったら、ロング枕を試したいとベッドに入ってご機嫌の写真です。「何かホテルみたいだ!」ということで幸せな悦之さんでした。

いつも皆様のお祈りを感謝します。現在、食欲旺盛で毎食完食でお通じもよいです。消化器系は強いみたいです。

 

【聖書の言葉】

『 ああ、シオンの民、エルサレムに住む者。もうあなたは泣くことはない。あなたの叫ぶ声に応え、主は必ず恵みを与え、それを聞くとき、あなたに答えてくださる。イザヤ書30章19節【新改訳2017】』

 

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