2021年1月12日(火;老々介護750日目)

令和3(2021)年度学士入学試験は、2021年1月23日(土)の1次試験まで11日前ですね。

父(95)の介護が最優先の日々、自分自身の受験はどこかにいっている。受験生への応援寄り添い受験化してきた!

 

遅ればせながら

新年あけましておめでとうございます。

 

老々介護750日目です。

前回の投稿の後のクリスマスから父(95)が誤嚥性肺炎になりかかり呼吸不全と心不全の兆候も表れている。

その後の年末年始の2週間は、毎日、非常事態であった。何時急変するかと覚悟した。

それでも休みに入る前にも休み明けに訪問看護師さんに来て頂いたり、

医師からの電話でアドバイスや看護師さんが薬の処方箋を届けてくださったり、在宅医に臨時の往診をしていただいたり、

このコロナ禍で医療崩壊をいわれている時に、在宅医療により手厚い医療看護を受けられたこと感謝です。

 

しかし今回で父のADLも1ランク下がり衰えを感じる。洗面所までの移動した後でも血液酸素濃度(SpO2 )が正常目安(95)に戻るまで5-10分かかる。酸素供給機を5Lmaxから7Lmaxに機種変更になった。

それで昨日(11日)は休日で訪問看護師さんがお休みだったが、何とか妻と二人で入浴介助できた。それまでは入浴時の酸素量は4L/分だったが、今回は7/LでもSpO2が95に戻るまで10分くらいかかる。10分間の入浴のために部屋から出て戻るまで約1時間かかる。

 

またクリスマスプレゼントに足温器(腰まで)を買ってあげたら大変気に入ってくれて椅子に腰かけてコタツのように使っている。でも暖かくて眠くなり9日(土)に椅子からずり落ちて転倒し床に仰向けになっていた。書斎で介護モニターで「ドスン」という音と倒れた姿を確認した。父の部屋へ飛んで行った。幸い腰などに異常はなかったが、SpO2が戻るまで時間がかかり気落ちしていた。

 

それ以来、ベッドからの起き上がり、洗面所、トイレへの移動、食事時も、父は私の介助に委ねるようになってしまった(それまでは自分の身の回りは自分でしており手出しを嫌がっていた)。それらの動作後もSpO2を測定確認して酸素量(2L~7L)を調整する作業がある。全く目が離せなくなった。私は当分、24時間寄り添い介護体制となった。コロナ禍でもあり完全に外出自粛です。

 

★以上のような状況になり、今回4回目の学士入学試験も、2年前の第2回目の受験直前に父が圧迫骨折で寝込んだ時と同じ状況になり、

介護生活のため受験を断念することになった。受験応援ブログとしては少しはお役に立てたかしら。

今回一緒に受験して応援しようと思った昨年一緒に受験したCさんは東大の研究生になっておられて、今回は受験されないようなのでその点では残念感は少ない。

 

【聖書の言葉】

『あなたの父と母を敬え。あなたの神、【主】が与えようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。出エジプト記20章12節【新改訳2017】』