2019年7月20日(土;老々介護197日目)(2020年度学士入学試験まで189日)
今日の午前は、特別養護老人ホームの「心の時間」で、メッセージ題『魂を残す仕事』、聖書はルカ:12:34『あなたがたの宝があるところ、そこにあたながたの心もあるのです』から語らせていただいた。
午後は計画通り、2020年度 大学院人文社会系研究科 冬季入試(修士課程、博士課程、学士入試)説明会に行った。
午後1時半頃、東大本郷キャンパスに着いたので、安田講堂前の広場のベンチで、『つぶやきのドイツ語1日5題文法ドリル』をやっていたら、
1時45分過ぎに、アンケート調査5分お願いしますと学生が話しかけて来た。「宗教に興味ありますか?」、「これから午後2時から宗教学科の入試説明会に行く」と答えたら、驚いていた。その上、「今朝、福音を語って来た」と答えたら更に驚いていた。1時50分になり説明会が始まってしまうのでと失礼したが、彼も深川?荒川?のバプテストという。しっかりとお話しを聞いてあげられなかったと反省するが、この出会いは何か神様からの”しるし”か”警告”か?
東京大学本郷キャンパス法文1号館第113教室で午後2時から「宗教学宗教史学専門分野」の説明会に出た。
今回でこの説明会は6回目です。内容は、毎回同じだが、教員紹介に興味がある。直接教員が自分の紹介をする。残念ながら、一番聞きたかった教員が欠席され、スライドによる紹介であった。
今回の説明会には、私のカウントでは参加者22名と教員3名が参加、途中で入退室が何人かあった。博士受験者の質問が何人かあった。修士受験者は他大学出身者からであった。どうも、合格者(中国人留学生)の体験談や会場の質問内容、閉会後の参加者から聞こえて来た会話等から、外国人留学生(特に中国から)が多いように感じました。
東大は理系だけでなく、社会科学、人文科学系も留学生に依存しなければならなくなったのかしら?と感じた次第でございます。ちょっと日本の大学に危機感を覚えます。
記念に昨年度の入試の過去問集を購入してきました。また文学部事務室で募集要項もいただいてきました。
今回の、この宗教学教室の説明会は、「学士入試」に関しては説明ゼロでした。その不満はアンケートに記入しておいた。
教員の説明も毎回、代わり映えがなく、この説明会に出る度に、モチベーションが下ります。
どうもこの3人の先生方、学者過ぎて、もっと魅力を感じるような説明は苦手なのかしら?と思います。その上、入試日程の説明のスライドに年度記載の間違いがあります。説明スライドは事前にチェックしてないようだ。やる気ある?
「学士入試について説明してください」と質問する気にもなれなかった。
今年も8月8日(木)の東大オープンキャンパスの個人相談で宗教学宗教史学の現役生に直接、教員のことを聞いてみたい。
人間的な魅力のある教員の指導を受けたいというのが、そもそもの学士入試受験の動機です。それは2つの大学院修士課程を経験したからです。特に宗教学ですから、信仰心が分る宗教学者に師事したいと願うのです。ここ東大の宗教学の教員は、信仰心はないらしく、宗教を批判的にするのが宗教学・学問だと説明してくれる。宗教学を学ぶだけでなく、私は宗教的背景/信仰心を持った宗教学者、それが仏教徒でもよいから、人間的にその宗教からの人格・品性が滲み出るようなオーラがある教員との交流を求めている。
今回の説明で、少しやる気を出させてくれた説明は、1次試験の語学試験には、この宗教学教室の教員はノータッチで、文学部レベル共通の採点基準であることです。これを目指してやる気が出て来た。
でも、私も既に東大の上廣死生学講座で、もう1年半、「医療者のための死生学基礎コース」のポイントも今年度で取り終えるので、また学食も利用してきたし、教室で学んできたし、ある意味で東大キャンパスライフを既に楽しんでいるが、次のステップの学びの準備として、やはりここの学士入試の勉強を続けることにした。
但し、父の介護が優先である。人生ってそんなものではないでしょうか?「しあわせ」は「仕合せ」、「仕える喜び」を追求中です。