2019年1月12日(土;2019年学士入学当日)
願書を提出してから3ケ月、今日は、学士入学試験の当日ですが・・・・欠席しました!
経緯
先週の1月5日(土)の夜、同居の父(93歳)が突然ぎっくり腰になり転倒して、ほとんど寝込んでしまいました。その晩は夜中にも父の部屋から携帯で呼び出しがあったりで、トイレ介助等で睡眠不足の日曜日、兎に角、目が離せなくて妻と二人で交代で直ぐに対応できるように家で待機しつつ暮らしました。父は93歳にして初めての腰痛でした。そして腰の痛みとともに自分で体も動かせないことに気持ちも落ち込んでしまいました。それで紙おむつにしてもらいました。私たちも慣れないので下着の着せ替えも大変でした。日曜日なので医療機関がお休みなので、月曜日朝に父が定期的に通院している東京都健康長寿医療センターに電話で相談し、近所の整形外科を受診することになりました。そのために近くの居宅介護支援センターに電話予約して車椅子を借りに行きました。そして近所の徒歩なら2分の整形外科クリニックを受診しました。2週間の経過観察となりました。それから今日まで、自宅で老々介護ということになってしまいました。
また、私自身も慣れない介助動作等で、腰痛になり段々痛みが酷くなってきて、ついに昨日は、今日の東京大学文学部学士(宗教学宗教史学科)入学試験の受験を止めて、整形外科に行くことに決断しました。父の朝の起床と朝食の時間が午前8時から9時くらいになっていることもありました。妻も腰痛になりました。我家には腰痛3人の老人がいるわけです。
以上のような訳で、本日の東大学士入学試験の受験は欠席となりました。ちょっぴり残念ですが悔いはありません。現在、私にとって父の介護の方が優先ですし、価値のある使命です。
「あなたの父と母を敬え。あなたの神、【主】が与えようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。出エジプト記20章12節」
今後、父の介護がどうなるのか21日(月)の再診でドクターの診断次第で治療方針が決まります。前日の1月4日(金)は元気にデイサービスで運動ができていただけに父の落胆、悲嘆は大きく、私が死生学で学んだグリーフの過程を実際に父親にみています。これも神様からの訓練のように受け留め、先ず、実践的学びを当分することになります。
この1年の東大学士入学試験の受験の準備プロセスを楽しむことができたことは感謝でした。決して無駄ではなかったです。それは昨年11月の第6回イスラエル・ユダヤ文化検定は、第5回に引き続き2年連続で全国トップの成績でした。これも宗教学を学んできたことの成果でした。
でも、また機会があれば来年も東大学士入学試験にチャレンジしたいと思いますので、勉強は続けます。
先ずは、このブログの読者の皆様にご報告です。
入試情報を期待していた皆様にはご期待にそえず申し訳ありませんでした。
それで「受験者用の心得」書類を掲載します。昨年と試験会場は違いました。
宗教学宗教史学科の受験生が受験番号から3人であると思われます。
では2020年1月の学士入学試験を目指してまた1年勉強を続けます。
今後も、不定期に「その後の私」を、投稿する予定です。
さて、今は、第1回日本在宅医療連合学会大会の応募シンポジウムへ「4.まちづくりとしてのカフェ」の登録締め切りが1月16日(水)なのでその日までに登録を完了しようと考えています。既に学会ホームページから一応登録してありますが、修正が可能なので最後まで推敲して査読者に採用していただけるよう頑張ります。
※第1回日本在宅医療連合学会大会は7月14日(日)15日(月・祝)の二日間、新宿の京王プラザホテルで開催されます。4-5千人が集まるそうです。シンポジウムがダメでもポスター発表できればと思います。これが私の今年の目玉となりそうです。
でも、今週は自分も整形外科のリハビリ治療をしながら、父の介護を優先に、大きく変化した生活スタイルを改善できるようにしたいと思います。
「老人は夢を見、青年は幻を見る。ヨエル書2:28」